昨日前職の後輩から、
「〇〇さん(上司)に殴られたんで、会社辞めます!」
という電話がかかってきて唖然とした、どうも僕です\(^o^)/
いきさつは色々あったみたいですが、とりあえず人を殴った時点で負けといいますか。。。
少なくとも法的に訴えられたら、殴った方が間違いなく負けるわけで、40歳手前の家庭を持っている人がすることではありませんね(´ ・ω・ `)
ちなみに殴られた本人は怒り心頭で、やはり何かしらのアクションは起こそうと考えているみたいです。
そして本人と電話をしながら、穏便かつ泣き寝入りをしない対処法を考えたので、今日はそれをシェアできればと…!
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会社の上司に殴られた経緯
まず状況だけ簡単に説明しますと、先日後輩の同僚が誕生日だったらしく、その誕生日祝いで仕事終わりに集まって飲んでいたそうです。
その時は仲のいい3人だけで集まっていたそうですが、飲み会のうわさを聞きつけた上司が、いきなり参加してきたとのこと。。。
上司は正直社内でも能力が低く、更に自分のことばかりベラベラ喋るので、あんまり一緒に飲みたくはなかったみたいなんですね(°_°)
そして案の定自分の話ばっかり話し出したので、嫌気が差してずっと生返事をしていたそうなんです。
で、上司がそれを察して怒り出し、髪の毛を掴んで顔面を殴ったと。
(しかも2発)
まぁ後輩の態度が正しかったわけではないにしても、後輩にそう思われている時点で色々失格ですし、少なくとも殴ったらもう負けですね…!
会社で殴られたときの対処法
今回のケースでは、業務時間中に暴力を受けたわけじゃないにしても、後輩の対応次第で立場が危ぶまれるのは間違いありません。
何せ人を殴った時点で、傷害罪となってしまいますからね。
裏を返せば、殴られた時点で自分の思うようにことが運びやすいということ。
これを見ている方の中には、実際に会社で殴られた方もいるでしょうから、その際の対処法を簡単にご紹介します。
対処法1:警察に被害届を出す
これは誰もが考えることでしょうが、まずは警察に被害届を出すことを念頭に置きましょう。
告訴状(処罰して欲しいという意思)を提出する方法もありますが、こちらは後からでも出せるため被害届を出すことが先です。
それによって社内での自分の立場が危ぶまれることになるかもしれませんが、どの道自分を殴った人となんて一緒に働けないと思います。
自分は殴られた被害者なんですから、最初に「絶対泣き寝入りしない」と決めておいてほしいですね。
(警察への被害届は、そのための最後のカードと考えておいてください)
対処法2:示談で済ませる
それから警察に訴えず、示談で済ませる方法もあります。
人を殴ったりした場合は、この形で収まるケースが実際多いみたいです。
病院に掛かった医療費なども含めて、自分が納得できる額を請求しましょう。
「これに応じなければ訴えます」という意思なので、相場は気にする必要もないといえますが、下手に吹っかけるとそれが脅迫罪などにもなり兼ねません。
(法には詳しくないのですが、何かしらのリスクを抱える可能性はあると考えます)
なので示談で済ませる場合は、相場と自分の納得具体によって決めたらいいでしょう。
(相場で納得できなさそうなら、もう訴えた方がいいですね)
対処法3:会社にいられなくする
警察に訴えるのも、示談交渉をするのも、どちらもめんどくさい。。。
そういう方は、殴った本人が会社にいられなくする方法を考えてもいいです。
こういうと、なんだか性格悪いですが…w
でも殴られた側の心境を聞いてると、絶対に泣き寝入りしない方がいいと思えるんですよね(´ ・ω・ `)
そして会社にいられなくする方法は、殴った人の上司や会社の上層部に言うことがスタートです。
ホットラインが設けられている会社なら、そちらに通知する形でもいいかもしれません。
ただ、普通に言ってもうやむやにされる可能性があるので、「アクションがなければ警察や労基に行きます」という旨は伝えてください。
会社としての立場が危ぶまれるリスクが生まれたら、上層部は必ず動きますから。
そうなれば殴った本人は居づらくなるはずなので、そういう形で罪を償ってもらうのもいいと思います。
何故会社の人を殴ってしまったのか
最初の話に戻りますが、後輩を殴った側の上司だって、人を殴ってはいけないことくらい分かってたはずです。
しかも40歳手前で、家庭だって持っているわけです。
そんな無責任な行動なんて、通常の精神状態ならしないと思います。
で、なんで殴ってしまったのかといえば…
多分厳しいノルマとかタスクオーバーの状況に、かなりストレスを抱えていたんじゃないかなぁと思うんです。
僕はまだ前職を辞めて1ヶ月も経っていないですが、当時からかなりタスクオーバー気味でした。
上から無理難題を吹っかけられ、それを必死にこなすことが「成長」だと言い聞かせられてきたからです。
そして僕が辞める直前、同じ部署の2人が休職することになったため、一気にしわ寄せがきていたのを感じていました。
ただでさえハードワークだったのに、更に仕事が上積みされていったんです。
そりゃ、まともな精神状態ではいられませんよね(°_°)
その募り募ったものが、暴力という形で現れてしまったんだろうなぁと。。。
追い詰められる前に会社から抜け出すか、誰かに相談することを考えてほしかったですが、そういうわけにもいかなかったみたいですね(´ ・ω・ `)
会社で人を殴ったら終わり
ということで、僕は今回の出来事を通して「会社で人を殴ったら終わり」だということに改めて気づきました。
殴られた側のさじ加減一つで、人生が大きく変わってしまうからです。
例え追い詰められていたとしても、それは絶対にやっちゃいけませんね。
ただ、全て殴った本人の自己責任とも捉えられますが、今回のケースだとやっぱり会社の責任もあると思うんです(°_°)
そういう劣悪な環境を続けていたら、第二第三の事件に発展するかもしれませんしね。
会社で人を殴るという行為は、本人だけの問題じゃない、深い闇があるような気がしてならないのです。。。
そんなことを考えながら、後輩の話を聞いていた僕でしたとさ(´ ・ω・ `)