仕事をしている中で、社内や取引先の人にギフトを贈る場面ってあると思います。
日常のコミュニケーションも大切ですが、心を込めた贈り物をすることで、周りよりも一歩踏み込んだ関係になりやすいです。
僕も普段はプレゼントとか無頓着なんですけど、ビジネスシーンでの贈り物はかなり意識して選んでいましたw
最近はこういうことをする人も減っているので、よりビジネスシーンの贈り物は効果的になっていると感じますね∩(´∀`∩)
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どういう時にギフトを贈る?
今までギフトを贈ったことのない方もいらっしゃると思いますので、まずはギフトを贈るタイミングからご紹介していきます。
ギフトを贈るのは、当たり前ですが何か喜ばしいことがあった時です。
具体的には、以下のようなタイミングですね!
・移転(栄転)
・退職
・独立開業(起業、開店、開院)
・お中元
・お歳暮
・季節イベント(バレンタイン、ホワイトデー、ハロウィンなど)
・目標達成(!)
他にもありそうですが、とりあえず嬉しい時にギフトを贈れば間違いはありません\(^o^)/
ただし、お歳暮やお中元は一度送り出すと相手への負担になることもありますので、考えて贈ることが大切ですね!
どういったギフトを贈ればいいか
実際にどういったギフトを贈ればいいかは、結構悩むポイントになりますよね(*_*)
お花を贈った方が嬉しい時もありますが、基本的にビジネスシーンであれば、実用的なものを贈るのがおすすめです。
場面によっては気持ちを伝えるギフトもおすすめですが、セットで実際に使えるものも添えるのがいいでしょう。
そして仕事で使えるアイテムは定番中の定番が多いので、もらっても感動が薄くなりやすい点には、ぜひとも注意していただきたいです(´ ・ω・ `)
そこで贈ってほしいのは、相手のプライベートに役立つもの、もしくは一生の記念になるようなアイテムです。
社内や仲のいい取引先の人なら、相手の趣味やプライベートも把握しているでしょう。
もしわからなかったとしても、さり気なくヒアリングしやすいです。
プライベートに関わる贈り物をすると、よりパーソナルな感じが伝わりますし、贈り物としても喜ばれやすくなりますよ!
「悩みの解決」も重要ポイント!
趣味に使えるものもいいですが、結構有効なのが悩みを解決する贈り物ですね(`・ω・´)
例えば長年腰痛で悩んでいるという話が、ポロっと出たとしましょう。
そしたらそれをメモ帳に書くなどして、いつでも思い出せるようにしておきます。
そして贈り物をするタイミングになったら、腰痛に効くアイテムだったり、温泉の素みたいなリラックスできるギフトを贈ります。
気遣ってくれたこともそうですが、昔話したことを覚えてくれていたという感動もあり、より感謝される贈り物になります!
高すぎるものは贈らない
贈り物をする際の注意点としては、相手への負担にならないよう、高すぎるものは贈らないことです。
何故なら人はもらいっ放しでは気持ち悪いので、お返しをしたいという心理が働きます。
なので高すぎるものを贈ってしまっては、退職・移転の際には重荷に感じますし、付き合いが続く関係なら同等のものを返さなければならないと気負ってしまいます。
例え心からの親切心で、お返しを全く求めていなかったとしても、相手に与える印象は同じなんですね。。。
なので贈り物をする際は、気持ちが伝わる贈り物をするのがよく、値段はそれほどかけないのがマナーだと捉えておいてください。
喜ばれる人気ランキング1位は、やはり「お酒」
社会人になってから個人的にも社内イベントでも、結構ギフトを渡してきましたが…
その中で一番喜ばれたものは、なんだかんだお酒でしたねw
僕はお酒をやめましたし、今はお酒を飲まない人も増えてきましたが、それでも社会人にはお酒好きって多いもの。
そういう人に美味しいお酒を贈ると、100パーセントと言えるくらいの確率で喜ばれます\(^o^)/
お酒に詳しくない人でも、ビールが好きなのか、日本酒が好きなのかなど、大枠だけ聞いておけば問題ありません。
(甘口が好きか辛口が好きかを聞ければ、もう外すことはないでしょうw)
そして地方の珍しい名(銘)酒を贈っておけば、よほどこだわっている人でなければ、間違いなく喜んでくれます∩(´∀`∩)
お酒に詳しい方であれば、お酒トークの中で「今何が飲みたいですか?」などと聞いておけば間違いないですね!
名入れの(高級)ボールペンも嬉しい
それからビジネスマンの必携アイテムといえば、やはりボールペンです(`・ω・´)
特にオフィスワークをしている方に対しては、ボールペンを贈ってあげると実用的で喜ばれます。
ただのボールペンを贈るのもいいですが、名入れのボールペンを贈るのがギフトとして望ましいですね!
ボールペンは意外と贈り物として、多様な場面で使えるのもメリットになります。
例えばちょっとした粗品を贈る場面では、自社の名入れが施された安価なボールペンを贈れます。
そして本格的なお祝いの際は、受け取る本人の名前が入った高級ボールペンを贈ってあげると、かなり喜ばれやすいです( ^ω^ )
(名入りはかなりオシャレに入るので、デザイン性も問題ありません)
ブランドにこだわっている人もいますが、そういう人には事前に好きなブランドを聞いておくと、余計に喜ばれる贈り物となりますよ!
退職にはメッセージ付き似顔絵が効果抜群!
使い時は限られますが、メッセージ付きの似顔絵は個人的にかなりおすすめしたいです∩(´∀`∩)
特にお世話になった方の退職では、必ずと言っていいほどこちらを贈り物として選びます。
メッセージ付きの似顔絵は、とても温かみ溢れるギフトになりますし、一生の記念にもなりますからね…!
個人的な贈り物というよりは、社内のみんなで一つの贈り物をする際に、候補に入れるといいでしょう。
そして値段も1〜2万円程度なので、少人数の組織でも負担が少ないのも嬉しい点です。
大人数の組織であれば、花束や他のギフトと一緒に贈るのもいいと思います!
写真を入手しなければならないのが難点ですが、普段から写真を撮る文化のある会社なら、メッセージ付き似顔絵はぜひとも検討していただきたいですね( ^ω^ )
カタログギフトでも気持ちは伝えられる
それから実用性抜群の贈り物といえば、やはりカタログギフトが思い浮かぶでしょう。
相手が好きなものを選べるため、外れる心配もなくなりますし、金銭(御香典など)に対するお返しにもぴったりです。
(目上の方に金銭、金券類を贈るのはマナー違反となります)
しかし、カタログギフトというのは他の贈り物に比べて、気持ちが伝わりにくいのが大きなデメリットですよね(*_*)
このデメリットは拭えないものと思われがちですが、実はカタログギフトでも気持ちを伝える方法があるんです。
それは旅行やグルメなど、何か1つのジャンルに特化したカタログギフトを贈ること。
例えば上司や高齢の方、定年退職される方には、温泉旅行に特化したカタログギフトを贈ることで、「日々の疲れを癒してください」という気持ちが伝わりやすくなります。
お菓子が大好きな方に対しては、名(銘)菓に特化したカタログギフトを贈ることで、「お菓子が好きなことを覚えてくれてた!」という喜びが生まれます。
贈り物は実用性も大事ですが、この「自分のために選んでくれた」という要素がすごく大事で、だからこそ単なるカタログギフトだと気持ちが伝わりにくいもの。
なので1つのジャンルに特化したものを贈ることで、日頃の感謝の気持ちが伝えることができるんですね!
仕事でも心の通った付き合いが大事!
日本はまだまだ裕福な国ではありますが、心の面では割と冷めている部分も大きく、幸福度はかなり低い国となっています。
仕事に関しても社内外問わず、仲がいいのは表面だけだったり、時にはいがみ合ったりすることも多いですよね…w
しかしそういった状況だからこそ、心の通った付き合いができる人には、仕事も人も多く集まってくるように感じます。
そういうのは普段の付き合いでも伝わりますが、贈り物という目に見える形で表現することも大切にしていただきたいです。
ギフトというのは感謝の気持ちをダイレクトに伝える手段ですので、お祝い事がある際にはぜひ相手が喜んでくれる贈り物を考えてみてくださいね( ^ω^ )