社会人になってから、僕は人と比べたがる人たちで囲まれてきました。
営業をやっていたこと、ベンチャー企業で働いていたこともあるんでしょうけど(°_°)
確かに周りと切磋琢磨することや、悔しさをバネに頑張ることも大切なことかもしれません。
でも周りと比較ばかりする人ばかりを見ると、僕は「生き辛そう」って思ってしまうんです。
それは自分自身が昔競争大好きだったことで、人と比較することの無意味さを痛感したからなんですね。。。
特に悔しいという言葉が出た時は、人と比較をしている危険信号だと今は考えています。
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人と比較すると自分らしさを失う
僕は学生の頃から、本気で取り組んでいることは絶対1番になりたいと思う性格でした。
勉強も数学と物理だけは誰にも負けたくなくて、100点以外ほぼとったことはなかったです。
その後ネトゲにハマっていた時も、周りに負けたくなくて廃人になり、一瞬ですがクラン(チーム)で日本一をとりました。
社会人になっても営業成績でトップを目指し、300人規模でトップセールスになることもできたんです。
これらは「人と比較したからこそ達成できたこと」、そういう風に捉えることもできると思います。
しかし周りと比較していると、自分らしさだったり心の豊かさを失っていくことに、ある時気付きました。
幸せって、本来自分の心の中にあるものです。
しかしそれを僕は、他人に勝つことでしか得られなくなっていたんですね(´ ・ω・ `)
人との比較をやめたら、自分には何も残らない。。。
そんな現実を知った時、人と比較し続けたら自分らしさを失うんだなぁって思ったんです。
悔しいと感じたら人と比較している証拠
いつだって僕の原動力は、
「悔しい」
この一つの言葉に集約されていたように思えます。
自分よりできる人がいて悔しい、
自分より先を行かれるのが悔しい、
そうやって悔しさをバネにして、相手を押しのけて前に進んできたんです。
しかし悔しさを感じるというのは、当然人と比較している証拠であって、悔しさ自体はマイナスの感情です。
20数年間悔しい感情を肯定し続けてきましたが、今の僕は悔しさを感じる必要はないと考えるようになりました。
そもそも人と比較する=他人に勝つことでしか満足できない時点で、まず幸せになんてなれないですよね(°_°)
人生は幸せでなければ意味ないですから、悔しいと思った時は幸せから遠ざかる危険信号だと思っておいてください。
自分らしくいれば悔しいと思わなくなる
そういう風に考えるようになってから、自分でもびっくりするほど人と比較しなくなりました。
その代わり自分らしく生きることを、常に考えるようになったんです。
もちろん急に変わったわけではないですが、それでも2〜3ヶ月くらいで完全に考え方が入れ替わりましたね…!
もしかしたら僕自身心の底で、ずっと違和感を感じていたのかもしれません。
そして自分らしく生きるのを大切にするようになると、不思議と悔しさを感じなくなったんです。
今まで感じていた悔しさや嫉妬心が、スッと抜け落ちた感覚。。。
すると心がとても穏やかになってきましたし、以前よりずっと自分らしく生きられるようになって、更には自分という存在に自信が持てるようになりました。
結果的に仕事も他人との競争ではなく、自分の大好きなことをやろうと思うようになり、ライティングをしたいという考えも芽生えたんです。
こうしてブログを書いている今も、人と比較して悔しいと思わなくなりましたし、自分らしくいることがどれだけ大切かを痛感しています。。。
人と比較すると心が病む
僕がこの経験を通して実感したのは、人と比較すると確実に心が病むということです(´ ・ω・ `)
先ほども書いた通り、悔しいという感情はマイナスの感情であって、幸せを感じられるものではありません。
人と比較したり競争するのを楽しんでいた時は、自分が病んでいるという感覚はなかったですが、今振り返ってみればかなり病んでいたと思いますw
他人と比較していると、どうしても自分より優秀な人に対して劣等感だったり、嫉妬心を抱いてしまいますからね。
それを克服するが如く、相手を打ち負かそうとしてしまうんですが、勝利の先には別に何もないわけです。
むしろ今度は相手からの嫉妬を感じたり、下から追い上げられるストレスを感じるようになるので、余計疲弊するだけなんですね(°_°)
逆に競争に負けてもストレスになりますし、人との比較は勝っても負けても心が病んでしまうものだと今になって思います。
自分らしくいた方が仕事の結果も出る
競争をやめて自分らしさを大切にした今、やっと純粋に幸せを感じられるようになりました。
人と競争することに楽しさを感じていた頃は、幸せなんて感じたことはありませんでしたから、ようやく人生に平穏が訪れた気分です\(^o^)/
そして自分らしくいた方が、仕事でも結果が出やすいと感じました。
それは多分ですが、自分らしく生きている人の方が相手を幸せにできるからだと思います。
お金とは信用を数値化したもので、感謝の証として支払うものとも考えることができます。
なので人と蹴落とそうという考えの人よりも、自分らしく幸せに生きている人のところに集まってくるのかなぁと考えられますね( ^ω^ )
ちなみにこれは不思議なことに、競争社会の営業においても同じでした。
成績を上げようと躍起になっていた頃よりも、自分らしく適当に喋っている方が売れるようになったんです。
人と比較しているうちは幸せじゃないし、
自分が幸せじゃなければ他人も幸せにできない。
そのことが、仕事の結果という形で跳ね返ってきたように思えましたね(°_°)
人との比較はもうやめよう
人と比較することを良しとする人は、日本でもかなり多いんじゃないでしょうか。
僕も少なからず競争で身を立ててきた部分があるので、それを一概に否定することは正直できません。
しかし人と比較をして幸せになれることは、僕は多分ないんじゃないかなぁって考えている次第です。
もし常に悔しさを感じていたり、人と比べるのが習慣になってしまっている人は、一旦人との比較をやめてみることをおすすめしたいです。
もっと自分らしく生きることや、自分が幸せを感じられる仕事にシフトしていった方が、心身ともに豊かに暮らせると思いますからね…!
人との比較はもうやめよう!
それが現在人と比較している全ての人へ、僕が伝えたいことです(´,,•ω•,,`)