普段生きている中で、自分の欠点を指摘してもらう機会はそれほど多くありません。
特に歳を重ねれば重ねるほど、周りにダメ出しされる機会はどんどん減ってくるでしょう。
ある程度の立場になったり、周りに年下が増えたりすれば、思うことがあっても口に出してもらえませんからね(°_°)
これは当然いいことではないですし、何も言われないのは許されたわけではなく、単に呆れられただけです。
相手からは「この年齢でこれか…」みたく思いつつも、ダメ出しすることなくそっと距離を置かれるわけですね。
「言われるうちが花」とは、まさにこのことでしょう(´ ・ω・ `)
しかし、ある程度の年齢になっても、相手からダメ出しをしてもらう方法はあります。
以前の職場ではこの方法を用いながら、先後輩や年齢関係なく、相手の欠点を伝える機会がありました。
なので今回は、相手からダメ出ししてもらう際のコツという、一部のマゾにしかニーズがなさそうな記事を書いてみますw
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ダメ出しをもらう際にやってはいけないこと
ちなみにダメ出しをもらおうとする際、よくありがちな失敗があります。
それは、
何か不満はある?
「こうしてほしい」と思うことがあったら言ってね!
みたいなヒアリングの仕方をしてしまうこと。
これは言われる側の気持ちになればわかると思いますが、上司に「何か不満はある?」と聞かれて「あります!」と答えるのは、なかなか勇気がいりますよね(°_°)
むしろこのような聞き方で答える人なら、ヒアリングしなくても普段からズバズバ言ってくると思いますw
なのでこのような聞き方は、部下や周りに気遣っているようで実際は気を遣わせているだけです。
どう質問すれば答えやすいかも考えなければ、この質問は成り立たないと考えておいてくださいね。
相手からダメ出しをもらうコツ
ではどうすればいいかというと、方法論としては2つあります。
その2つとは、
メンバーの長所と短所を言い合うグループワークを行う
「僕(私)に足りないことは何ですか?」と聞く
という方法になります!
これについては、それぞれ解説をしていきます。
グループワークを行う方法
まず一番簡単な方法は、やはりグループワークを行うことですね。
お互い相手の長所や短所を言い合う時間だと、普段思っていることを伝えやすくなります。
理由としてはグループワークだからというのもありますが、自分も言われている分相手にも言いやすいこともありますねw
普段からグループワークを行う会社であれば、お互いの長所と短所を言い合う時間を提案してみてもいいと思います∩(´∀`∩)
ただし、1on1で行うと色々弊害が出てきますので、その際は次の方法を選択してみてください。
直接ヒアリングする方法
次は直接ヒアリングする方法です。
これは先ほど書いた通りの聞き方で、自分に足りないことを聞くことにより、普段思っていることを引き出しやすくなります。
これは実際言われてみるとわかりますが、それなりに気遣いはしつつも、普段思っていることを遠回しに伝えてしまうんですよ。
何故なら「短所」「悪いところ」と聞かれて答えてしまうと、それは単なる悪口にもなり兼ねません。
しかし「足りないところ」と聞かれて答えるのであれば、それは親切心からくるもので、悪口とはなり得ないからです。
結局伝えるのは同じ内容であっても、前者と後者で答えやすさは段違いに変わってきますので、聞き方はとても大切だということです。
ちなみにこれは社内だけではなく、社外の人や顧客にも使えるヒアリング方法なので、頭の片隅に置いておくと必要な際スラスラッと出てきますよ!
相手からダメ出しをもらおう
ちょっとマニアックな内容でしたが、今回は相手からダメ出しをもらう方法について書いてみました\(^o^)/
ダメ出しというのはされると嫌なものですが、同時に自分を成長させてくれるものでもあります。
もし「最近ダメ出しされなくなったな…」と感じたら、意識してダメ出しをもらうことも考えてみてくださいね!
僕も最近ダメ出しをされる機会が減ったので、身近な人に尋ねてみようと思います(`・ω・´)