どうも、反抗的な部下です\(^o^)/
最近「反抗的な部下は何を考えているのか」みたいな記事を読んだのですが、文章を読んでいて「なんか違うよなぁ」って感じました。
まあ記事の内容は賛同する部分も多く、反抗する側が学ぶべきこともありますし、部下側のマインドが悪いことも多いでしょう。
しかし部下も奴隷ではないですし、違うと思ったことは反発すべきだと思っています。
大人しくいうことを聞く、イエスマンの部下に囲まれていては、上司も会社も成長しないでしょうからね…。
今回の記事は、「こういう風に考えているやつもいる」くらいに、捉えていただけたら嬉しいです(`・ω・´)
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反抗的な部下の言い分
僕はバイト先でも社会人になっても、違うということは違うと言ってきた、いわゆる反抗的な部下です。
上司のいうことでも、間違っていると思ったら一切聞きませんでした。
やりたくない(やる意味のない)仕事も、社会人2年目くらいから普通に拒否してきました。
その代わり、必ず結果は出すようにしていましたがね(`・ω・´)
正直世間では、僕みたいなタイプの部下が一番うざいと思いますw
自分のやり方を否定された上、より結果を持ってこられたら…僕が部下に同じことをやられても、やっぱり人間なので頭にきちゃいますね(°_°)
不勉強な上司のいうことを聞く必要はない
もちろんなんでもかんでも反抗するのは違いますが、日頃から仕事について勉強したり、見聞を広めている人は、上司の言動に違和感を覚えることもあると思います。
会社側は「上司が正しい」と言うかもしれませんが、当然100%上司が正しいなんてことはありません。
それは上司の言うことを聞く組織の方が、問題なく機能しやすいと考えますし、会社側のポジショントークです。
しかし正直、不勉強な上司の下で働くことになるんだったら、たぶん自分で考えて動いた方がいいでしょうね。
会社というのは上司を自由に選べないですが、本を読んだりセミナーに参加すれば、ちゃんと仕事の能力は身につきます。
それに不勉強な上司の言うことを黙って聞いていれば、頑張って働くのが馬鹿らしくなってきて、自分で考えることすらしなくなると思います。
そうなったら自分の人生がもったいないので、上司の発言に違和感を感じたら、とことん反抗しましょうヽ(`Д´#)ノ
反抗的な部下の方が真面目なことも
ちなみに僕みたいな人間は、世間一般では真面目な部下ではないでしょう。
でも僕は、自分でいうのもなんですが、かなり真面目な方だと思っています。
…あ、嘘です。あんまり真面目じゃありませんね\(^o^)/
でも「黙って従うのが真面目」だと考えるのは、僕は違うよなぁと考えています。
本当に会社のことを考えている人だったら、上司や社長に対しても、自分の意見をぶつけることはあるでしょうし、時としてそれが反抗的に映るでしょう。
上司の態度(能力?)次第では、ものすごい反抗的な態度を示すこともあるはずです。
こういう態度をとる部下は、ある意味では賢くないのかもしれませんが、僕はそういう人こそ真面目だと捉えています。
議論して自分の間違いに気づければ一歩成長しますし、逆に違うと思っても黙っていうことを聞く人は、真面目なんじゃなくて日和見主義なだけだと思いますね。
僕はこういう人の方が、仕事の上では信用できません(´ ・ω・ `)
優秀な上司の元では反抗しなくなる
ちなみに僕の前職の会社は、「起業したい」「優秀なビジネスマンになりたい」という人間が集まっていましたから、それはそれは反抗的な部下ばかりでした(°_°)
僕自身も上司にかなり反発しましたし、もちろん部下が反発してくることだってありました。
しかし部下が反抗的になるのは、自分の能力が低いからだということにも気づきました。
能力というのは、仕事面の能力ももちろんですが、部下の対話力もあります。
反抗してくるのには、当たり前ですが必ず理由があるわけです。
部下は部下なりに自分で考え、何か思うことがあるから反抗的になるわけで、それを「反抗してくるあいつはダメな部下だ!」と思う上司は、いつまでも部下から反発され続けるでしょうね。
実際優秀な上司の下では、反抗的な部下たちも一気に大人しくなりますw
部下からの反発を受けた時は、全てを部下のせいにせず、自分自身も大いに反省するべきでしょうね…!
反抗的な部下を従わせる方法
ということで、反抗的な部下を従わせる方法です。
(言い方は乱暴ですがw)
上司と部下の問題は、僕は全てコミュニケーションで解決できると思っています。
部下が反抗的な態度を示したら、すぐに1on1(1対1の話し合い)を開いて、部下の話をちゃんと聞きましょう。
上司がベラベラ喋るんじゃなくて、部下の話を聞くんですよ!
そして、その際に必ず聞いて欲しいのは、
「君はどうしたいの?」
という質問です。
これはリクルートの社内で日常的に飛び交っている言葉だそうで、大企業なのに社員があれほどベンチャースピリッツを持っているのは、上司も部下の自主性を大事にしているからです。
部下がやりたいことにしっかりと耳を傾け、正しいと思った意見は受け入れ、間違っていると思ったら諭すことができる度量が、上司には大事というわけですね!
ちなみにこの質問に対し「何もないです」と言ってくる場合は、その人のマインドに問題があるか、もしくは近く退職しようという意思が固まっているのでしょう。
いずれにしても、そのまま社外に行かれたら会社の悪い風評を広げる懸念もあるので、「この先どんな決断をしようと、君を応援するよ」という気持ちを伝えましょう。
下手に引き止めたり、間違って相手を罵った日には、会社の口コミサイトに「この会社は超絶ブラック。上司も無能。」みたいに書かれるかもしれませんからね(°_°)
反抗的な部下の言い分も聞こう
僕自身が反抗的なタイプなので、これまで何人も上司を困らせてきましたが、別に上司や仕事が嫌いだから反発するのではありません。
もちろんそういう人もいると思いますが、みんながみんなそうだと考えるのは、違うと思うのです。
上司としては、自分のいうことを従順に聞いてくれる、イエスマンな部下に囲まれている方が、正直気持ちいいです。
しかし反抗的な部下のいうことを聞けない上司は、成長の機会を失っているともいえますし、少なくとも大きな仕事はできないでしょうね。
反抗的な部下を従わせることができ、かつ能力をフルに発揮してもらえる上司が、特にこれからの厳しい時代には必要だと感じている次第です(`・ω・´)