日本の満員電車って、まさに地獄絵図ですよね…!
会社員時代、平日は毎朝満員電車に揺られていましたが、僕はあの時間が本当に嫌でした。
そもそも人混みすら苦手なので、知らない人とすし詰め状態になるのは、精神的にかなりキツかったです。。。
嫌なら「早朝の電車に乗る」「タクシーで通勤する」こともできますが、わざわざ早起きしたり高いお金を払い続けるのも、なかなか普通のサラリーマンには難しいですよね。
現に我慢して満員電車に乗り続けている方は多いでしょうし、その状況に悩んでいる方も多いと思います。
なので短絡的かもしれませんが、電車に乗るのがストレスになっている方は、電車に乗らない生活も一つの選択として考えてほしいです。
ちなみに僕は、在宅ワークで電車に乗らない生活をし始めてから、満員電車の辛さをより実感しました。
満員電車のストレスは文字通り「戦場レベル」ですし、もっと早く避けることを考えるべきでした。
毎朝満員電車に乗っていると、良くも悪くもその環境に慣れてしまい、不条理な状況にも気づきにくいのかもしれません。
ということで、今回は仕事で電車に乗らない生活を目指した方がいい理由というテーマで、記事を書いていきます。
満員電車が嫌で仕方ないという方は、ぜひお目通しいただけたら幸いです。
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仕事で電車に乗らない生活を目指した方がいい理由
電車に乗らない生活を目指した方がいい理由は、大きく以下の4つです。
・ストレスが大きすぎる
・仕事の生産性が下がる
・時間が無駄になる
・精神病のリスク
以下からそれぞれ解説していきます。
ストレスが大きすぎる
「満員電車のストレスは戦場と同レベル」というのは、割と有名な話です。
(最近だと戦場以上とも言われていますね)
つまり毎朝満員電車に乗るというのは、毎朝戦地に行くのと同じストレスを感じることになります。
生命の危機こそないものの、満員電車に乗るというのは、かなり精神をすり減らす行為なんです。
人間の慣れというのは怖いもので、毎朝電車に乗っている時は、なかなかその状況に気づけなかったりします。
多くの人は、恐らく自分が思っている以上のストレスを感じているはずですが、その自覚はほとんどないわけです。
周りもみんな電車に乗ってきているわけですし、「そういうもんだ」という風に思考を止めている人も多いかもしれません。
ただ、一旦電車に乗らない生活を始めると、大袈裟でなく「あの生活は異常だった」と感じるようになります。
僕がもう一度会社員に戻ったら、労働環境の改善に向けて動くか、もしくはリモートワーク可能な会社に転職するでしょう。
仮に多少収入が下がったとしても、満員電車に乗らなくて済む環境を優先します。
それほどまでに、満員電車のストレスは大きかったということです。
仕事の生産性が下がる
電車に乗らなくなってから、早朝のストレスがぐっと減って、仕事への集中力も変わってきました。
満員電車に乗っていると、仕事が始まる前に疲れてしまい、少なからずパフォーマンスに影響してきます。
朝は最も生産性の高い時間なので、その時間を満員電車で費やすというのは、かなりもったいないことです。
月給などの時間給で働いていると、人によっては生産性という意識が薄れてしまうかもしれません。
しかし、生産性を意識して働いていないと、今後満足な収入を得られなくなっていく可能性もあります。
自分の生産性には最も注意を払うべきで、その妨げになるものは排除していった方がいいわけです。
仕事内容にもよりますが、満員電車に乗ってまで通勤した方がいい仕事は、ホワイトカラーの仕事ならそれほど多くないと思います。
自宅で仕事をしたり出社時間をずらすなどの工夫は、通勤が必要な仕事をしている人のことを考えても、早めに取り入れてほしいところです。
時間が無駄になる
満員電車で過ごす時間は、今思えば本当に無駄です。
以前の僕はできるだけ無駄にならないよう、電車に乗っている時間で読書をしたり、スマホで仕事をしていました。
副業としてブログを始めてからは、ひたすらブログを書いていました。
ただ、電車通勤さえなかったら、もっと落ち着いた空間でブログを書いたり、本を読んだりもできるわけです。
そう考えると、電車で過ごす時間というのは、本当に無駄な時間だと感じます。
もし片道2時間とかかかっていたら、将来的にかなり大きなロスに繋がっていくはずです。
時間というのは、当たり前ですが人生そのものです。
仮に往復4時間×月20日労働として、年間960時間(40日)も電車の中で過ごしていると考えると、なんだかゾッとしますよね。。。
仕事も確かに大切ですが、それ以上に大切なものを見失わないでほしいです。
精神病のリスク
うつ病やパニック障害など、精神的な病気の原因の一つとして、満員電車の存在が挙げられます。
もちろんそれだけではありませんが、満員電車による高ストレス状態によって、少しずつ心が蝕まれていくのは間違いないでしょう。
こういった精神病について、どこか他人ごとだと考えている方は多いですが、本当は誰にでも起こり得る病なんです。
会社でも大きなストレスを感じているのに、その上行き帰りの電車も高ストレス状態だとしたら、心の休まる時間はかなり限られてしまいます。
家にいる僅かな時間しか心が休まらないとしたら、精神的に辛くなるのも時間の問題かもしれません。
特にうつ病は世界の4%の人が患っているとも言われていますので、決して他人事だと思わないことが大切です。
電車に乗らなくても仕事はできる
冷静に考えてみると、電車に乗らなくても出来る仕事はたくさんあります。
以前僕がやっていた仕事も、今思えば出社しなくても出来る仕事ばかりです。
社内コミュニケーションもチャットツールでできますし、社外エンジニアさんとはそれで十分仕事ができていました。
なので在宅ワークの推進などは、当時からでもできたと考えています。
世間だと在宅で働ける人は、フリーランスや一部の企業の人だけだと思われがちですが、実際はかなり多くの人ができるはずです。
仮に出社するにしても、わざわざ満員電車に乗って会社へ行く必要はなく、お昼から出社すればいい仕事もあるでしょう。
在宅でできない仕事なら仕方ありませんが、「在宅でできるのにやらない」という状況は、早めに改善していくべきですね。
(特にコロナ禍でも在宅に移行しない企業は、見切りをつけることも考えた方がいいと思います)
電車に乗らない生活をしたいなら、少しずつ環境を変えていこう
電車に乗らない生活をしたいという方は、いきなり環境を変えるというより、少しずつ環境をシフトさせることを考えてみてください。
よほど精神的に病んでしまった際は別として、大抵はいきなり会社を辞めたりしても、更に大きな問題を抱えるだけです。
なので電車に乗らない生活をしたいなら、どのような手段を取るにしても、少しずつ変えていく意識が大事になります。
ちなみに個人的におすすめしたいのは、やはり副業を大きくして、職業選択の自由度を上げておくことです。
副業で稼げるようになれば、独立するという選択もできますし、別口の収入があると転職もしやすくなります。
そもそも余程のエリートでない限り、これからの時代副業はしておいた方がいいので、まずは副業を頑張ってみてほしいです。
自分のビジネスを作るわけなので、早くても2〜3年頑張る必要は出てきますが、恐らく会社のシステムを変えようとするより効率的かと思います。
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電車に乗らない生活を目指そう
ということで、今回は電車に乗らない生活についての記事を書いてみました。
満員電車に毎日乗っているというのは、正直想像以上に悪影響が大きいです。
電車に乗るのが辛いと思っているのなら、仕方ないと諦めるのではなく、そこから抜け出すことを考えてもいいと思います。
今すぐとはいかないにしても、将来的に電車に乗らない生活ができるよう、少しずつ行動を始めてみてくださいね。