最近会社員を否定する記事ばかり見かけるので、今回は会社員であることのメリットについて。
(まぁ僕も会社員を否定する記事ばかり書いていますがw)
会社員という働き方は、現代の奴隷制度という見方もありますが、一方で非常に効率的な働き方とも言えます。
経営者のようなリスクを負わず、毎月一定のお金が入りますし、チームで各々強みを活かすこともできますからね!
ブラック企業のような組織は別として、会社員でいることにもメリットがあるのです。
スポンサーリンク
会社という「国」に属するメリット
ちなみにこのブログを読んでいる方の多くは、恐らく日本人かと思います。
つまり日本という国にいて、みんな自分が日本人であることを自覚している状況です。
ここで考えて欲しいのは、何故国なんてものがあるのか?ということです。
国などの集合体が生まれる理由は、防衛や相互協力からであって、一方的な搾取で成り立っているわけではありません。
(国の中でも「ブラック企業」は一定数生まれるようですがw)
日本も税金は高くなっていますが、街の治安は警察が守ってくれ、生活のインフラも見知らぬ人たちが整えてくれます。
そのおかげで、僕たちは安全かつ健康的に暮らすことができるんですね♪
会社というのも、本来はそういう形で生まれたものですし、高度経済成長期においてはベストな形だったのでしょう。
各々がある程度自分の得意なことに従事でき、みんなで協力し合うことで初めて大きな事業を起こすことができますからね!
サラリーマンが優遇される国ニッポン
今は会社員でいるメリットは少ないと感じますが、それでも日本は会社員が主流の働き方です。
そんなサラリーマン大国である日本では、会社員だからこそ優遇されることもたくさんあります。
まず第一に、会社員の社会的信用が、経営者や個人事業主よりも高いことが挙げられます。
年収数千万円の経営者がローンを組むのには、多くの書類や審査が必要なのに対し、年収400万円の会社員は簡単にローンを組めてしまいます。
何とも変な話ですが、それは会社員の方が安定した収入を得られるという、社会的信用によるものみたいですね。
それから健康保険や厚生年金も会社が半分負担、それに65歳まで雇用しなければならないことが法律で決まっていたりなど、サラリーマンに対する優遇が他の国よりも大きいのが特徴です。
ブラックな職場でなければ、会社員でいることのメリットは他の国より大きいのが日本なのですね…!
副業・パラレルワーク推奨の会社でメリットを享受しよう
ちなみに今日本で「会社員はデメリットの方が大きい」と言われがちなのは、長期労働かつ低賃金な企業が多いからです。
それから社員が自分のビジネスを持つ、いわゆる副業を禁止するのも、日本企業ならではの特徴ですね(´ ・ω・ `)
なので会社員であるメリットを享受するためには、副業やパラレルワークを推奨する、懐の深い企業に就職することをおすすめしたいです。
そういう企業は、残業や休日出勤も極力なくしているので、会社員としてのメリットが際立つと思います。
ちなみに逆のことをしている企業は、寧ろデメリットの方が多いので、決して入社しないよう気をつけた方がいいでしょう。
仮に入社してしまったら、すぐに副業やパラレルワーク推奨の会社を見つけて、そちらへ転職するのがよさそうですね…!
会社員も悪いことばかりじゃない
僕も会社員のデメリットばかり記事にしていますが、会社員も悪いことばかりではないのです。
会社員であるメリットは、特に日本は大きいですし、そもそも会社員の方が向いているという人も、少なからずいると思います。
最低限副業やパラレルワークが推奨され、人生の自由度が大きいという条件はありますが、会社員として働くこともメリットとして捉えていいでしょう。
その上で会社員として働くか、組織に縛られない生き方を選ぶか、自由に選んでいきましょうね!