よく起業家はうつ病になりやすいなんて言われたりします。
これは失敗した起業家だけでなく、経済的に成功している人でも同じなんだそうで…
起業とうつは、割りと抱き合わせだったりするんですね(°_°)
なのでこれから起業する人、すでに自分でビジネスをやっている人はぜひ注意していただきたいのですが、そもそも何故起業とうつ病はセットなのでしょうか?
今回は起業家がうつ病になりやすい理由を挙げていきたいと思います!
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起業家は多くのストレスに晒される
会社を立ち上げたり個人事業を始めると、多くの自由やチャンスが舞い込むと同時に、非常に多くのストレスに晒されます。
僕自身新卒で起業したため、その辛さを嫌というほど体感したわけですが、正直「雇われていた方がずっと楽」だと何度も思いました。
起業すれば業務の幅も尋常じゃない(一人なら社内業務全て)ですし、収入だって全然安定しません。
それに取引相手とのやり取りで何度も傷つきますし、従業員やビジネスパートナーのマネジメントにも、かなり精神的に消耗していきます。
働く上で最も大切な「心理的安全性」を起業家が得られるのは、相当先になると考えた方がいいでしょう。
(ビジネスの仕組み次第では、精神的な安定なんて夢のまた夢かもしれません…)
稼げない辛さは精神を追い詰める
起業家が最も追い込まれる瞬間は、やはり金銭的に追い詰められた時です。
失敗しても日本なら何度でもやり直せますが、それでも金銭的な失敗により多くのものを失います。
頑張っても頑張っても稼げない辛さは、精神をズタボロにしていくんです。。。
そして稼いでいる起業家は実際少ないですし、事業に失敗してうつ病になり、働けなくなってしまう人も多いです。
起業家の40%がうつ病だという話もあるくらいですし、今頑張れている人もいつ動けなくなるかわかりません。
稼げない辛さを長期間味わうと、ジワジワ精神的に追い込まれますから、うつ病発症には最大限注意していただきたいです(´ ・ω・ `)
稼げてもバッシングを受けるのが起業家
稼げないのは辛いものですが、実は稼げても辛いのが起業家というものです。
頑張って稼げるようになったのに、周りの人から悪口を言われ始めます。
特に日本は同一民族で、海外のように「人と違うのが当たり前」ではありません。
故に横並びに精神が強いため、出る杭はかなり打たれるんですね(°_°)
そのため経営者になってから孤独を感じるようになり、それがうつ病の元になることもあります。
人も離れていきますが、それ以上に人間不信になりますからね。。。
例え稼げたとしても、人によっては「起業家にならない方がよかった」なんてこともあるのです。
働きすぎもうつ病を招く
それから起業家というのは、稼いでも稼がなくてもよく働く人が多いです。
ハードワークの非効率さやデメリットは広く謳われつつも、やっぱり長時間働いてしまう人が多数派です。
そして長時間の労働は、自律神経を乱す原因にもなり、結果的にうつ病発症にも繋がります。
これは仕事が好きじゃない人だけでなく、好きな仕事をしている人の場合も同様なので、後者の人ほど注意していただきたいですね。
(睡眠不足や生活習慣の乱れ、ストレス発散ができないこともうつ病を招きます)
対策方法としては至極簡単で、働きすぎずしっかり休むことがとにかく大切になります。
365日フル稼働な方は、意図的に休日を作ったり、朝と夜はリフレッシュタイムにするなどの工夫をしてください…!
起業家はうつ病にも注意しよう
ということで、今回は起業とうつ病の関係について記事にしてみました。
僕はサラリーマンより起業家でいたい人間ですし、むしろ一生サラリーマン人生の方が鬱になると思いますw
ただし、起業すれば全てがバラ色という訳ではないですし、相当病んでしまうかもしれないことは知っておいてほしいですね…!
もし今サラリーマンの方は、基本的に副業でビジネスを大きくしてから、安全な状態で起業することをおすすめします∩(´∀`∩)