今回は「押し売り」について、少し書いてみたいと思います(`・ω・´)
ちなみに前回の記事では、売りたくないものを売らない方がいいという話を書きました。
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売りたくないものを売ってる人は、早く転職した方がいいよ!
僕は独立していた頃から、営業についてはかなり勉強してきました。 お陰で会社員になってからも、トップセールスを維持できるようになったのですが、僕が心がけていたのは「売りたくないものを売らない」ことでした ...
この記事を書いている最中、売りたくないものを売っている人の中には、押し売り営業をしている人も多いかもなぁと思いました。
個人的には、これからの時代に押し売りのスキルを磨いても、何の役にも立たないと考えています。
メンタルは鍛えられるかもしれませんが、それは他の仕事でも十分鍛えられますからね。。。
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押し売りのスキルが役に立たない理由
ちなみに押し売りのスキルが役に立たないと思う理由は、簡単に言えばインターネットの発達にあります。
一昔であれば、チャイムを押して「この布団本当にいいんですよ!」と言えば、奥さんはそれを判断する術がないため、言われたまま買ってしまうこともあったでしょう。
しかし現在であれば、その商品が本当にいいものか(そして他にもっといいものがあるのか)、ネットで調べれば自分で判断できます。
そんな中、何の人間関係もない(寧ろいきなり訪問してきて胡散臭い)営業マンの言うことを、聞くわけがありませんよね…w
仮にいい商品だと感じても、そもそもその営業マンから買う理由がないので、ネットでレビューを確認した後ポチって終わりです。
…こんな時代に、まだ押し売りを続けますか?
押し売りをする時点でマインドが低い
ちなみに僕は営業経験の中で押し売りをしたことはないですし、しようとも思いません。
押し売りをされた側の気持ちを考えれば、決してフェアーな取引ではないですし、自分の心も痛みます。
それを無視して売りまくるのが営業の鏡とか、個人的には意味不明ですね(´ ・ω・ `)
そもそも押し売りをしないと売れないのは、完全に営業力の欠如です。
営業力がないから押し売りをしないと売れませんし、それで多少売れてもトップセールスにはなれませんね。
押し売りというのは、色々な面で自分を下げる行為だと思います。
押し売りは脅迫である
ちなみに物やサービスを売るのには、2つの方法があります。
それは、営業と脅迫です。
相手からほしいと思ってもらえるのか、それとも無理やり売りたいものを押し付けるのか…
この2つしか存在しないのです。
もちろん押し売りは脅迫にあたりますし、押し売りで身につくスキルも脅迫スキルのみと考えていいでしょう。
なので相手に「ほしい!」と思ってもらえるスキルを身に付けないと、将来役に立つ能力は得られないと思います。
もし会社として、押し売りが推奨されていたら、その会社に未来はないので早めに離れたほうがいいでしょうね(´ ・ω・ `)
押し売りは金輪際封印しよう
今回押し売りに対して、かなり文句を書いてしまいましたが…w
実は僕も営業を始める前(学生の頃)まで、押し売りこそが営業だと考えていました\(^o^)/
だから営業は絶対やりたくないと思っていましたが…
しかし営業の本をたくさん読む中で、押し売りを進めていた本は一つもありませんでした。
どの人もプル型(引き)の営業手法をとっていて、その後営業を教えてくれた方も、同じことを言っていました。
もし今会社で押し売りを教わっているのだとしたら、恐らくですが間違った営業手法を教わっています。
正しい営業というのは、自分も気持ちいいものですし、心の引っ掛かりを残しません。
なので心の健康のため、そして営業成績のためにも、今日から押し売りは金輪際封印してくださいね…!