これからジャンガリアンハムスターを飼おうとしている方は、まずケージを何にするかとても迷うと思います。
そこが大切なペットのお家になるわけですから、何を使うのか悩むところですよね!
ということで、今回はジャンガリアンハムスター用のケージ選びについて、解説をしていきます!
これからケージを買おうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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ジャンガリアン用ケージ選びのポイント
まずはジャンガリアンハムスター用の、ケージ選びのポイントから解説をしていきます。
ケージ選びで大切にしたいのは、
・掃除はしやすいか
・観音開きは可能か
という3つの要素です。
広さ重視の場合、掃除のしやすさと観音開きは妥協してもいいですが、個人的にこの3つは揃っていた方がいいと感じますね。
特にケージを買う段階であれば、引越しでない限りまだハムちゃんはいないと思います。
つまりまだどんな子が来るかわからないわけで、臆病な子でも慣れやすい環境を整えてあげることが重要です。
これらが整っていれば、それ以外に必要なことは後付けで対応できますので、後悔のないケージ選びが大切になります。
ジャンガリアンにおすすめの、ハムスター用ケージは?
続きまして、お店で売っているハムスター用ケージの中で、ジャンガリアンにおすすめのものをご紹介します!
ハムスター用ケージも色々ありますが、個人的にはルーミィを最もおすすめしたいです。
なにせ先ほど挙げた条件を満たしているほか、水入れや回し車など必要なものが一式揃っています。
特に初めてハムスターを飼うのであれば、ルーミィを買っておけば間違いないでしょう。
サイズもゴールデンだとやや狭いですが、ジャンガリアンならちょうどいい感じですよ。
デメリットとしては、色々置くとやはり狭くなってしまうことや、周りが全て透明なのでハムちゃんが安心できないことが挙げられます。
安心できる空間は後付けで工夫できますが、色々入れたいものがある場合は、大きいタイプの「ルーミィ60ベーシック」をおすすめしたいですね!
(横幅約60cmで、かなり大きいです)
ハムスター用ケージ以外に、水槽か衣装ケースを使うのも◎
レイアウトに凝りたい方、もしくは安く済ませたい方は、ハムスター用ケージ以外を使うのもありです。
ハムスター用のケージは、基本的に人間側の都合が優先されていますので、どの道多少の工夫はしてあげる必要があります。
なのでハムスター用ケージが正解ということはなく、初めから工夫を凝らした環境作りにチャレンジするのもいいですよ!
ちなみにハムスターの飼育環境としてよく用いられるのは、水槽か衣装ケースです。
どちらを選ぶかに関しては、
お金をかけられる人=水槽
安く抑えつついい環境を整えたい人=衣装ケース
という基準で考えていいと思います。
もちろんお金をかけることが正解ではありませんし、衣装ケースも改造することで、ハムスター用ケージよりもいい環境へと生まれ変わります。
なので自分のお財布事情だったり、工作が得意なのか、手間暇かける時間があるのかなどを基準に考えるといいでしょう。
水槽のメリット&デメリット
水槽飼いを検討している方向けに、水槽で飼うメリットとデメリットを挙げていきます。
水槽飼いには以下のようなメリットと、それからデメリットがあります。
メリット
レイアウトの工夫が楽しめる
脱走の可能性が低い
騒音を感じにくくなる(お互いに)
チップや砂が散乱しない
保温性が高い(夏はデメリットになり得る)
ハムスターの様子が見えやすい
デメリット
金額が高い
重いので掃除や移動が大変
観音開きにできない
環境次第で運動不足になる
といった感じですね(°_°)
あまり初心者向けとは言えませんが、自分でよりよい環境を作りたいという方は、初めから水槽飼いでもいいと思います。
ちなみに水槽にはアクリル製とガラス製がありますが、重さが気にならないならガラス製のものがおすすめです。
傷つきにくい上に値段も安めなので、水槽を選ぶならガラス製のものを検討してみてください。
衣装ケースのメリット&デメリット
続いて衣装ケース飼いのメリットとデメリットです。
衣装ケースは水槽よりも検討している方は多いと思います。
場合によっては専用ケージよりも優秀ですので、どのような特徴があるか一度確認してみてくださいね。
メリット
値段が安い
改造しやすい
レイアウトが自由
半透明なのでハムスターのストレスが少ない
デメリット
脱走しやすい
臭いが染み付きやすい
中の様子がわかりにくい
実際ジャンガリアン含めハムスターを飼っている方の中には、衣装ケース飼いをしている方も多いです。
衣装ケースは2,000円しないくらいで買えますし、その上改造がかなりしやすいので、ハムスターになりとってより良い環境を作ることができます。
もちろん特に改造せず、上の蓋を開けておいて飼う人もいます。
初心者がハムスター用ケージ以外を選ぶなら、衣装ケース飼いもおすすめですね!
※その後衣装ケースにお引越ししました
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ジャンガリアンを飼う環境を整えよう
ジャンガリアンハムスターの飼育環境について、割とどの環境にも賛否両論あって、どれが正しいかを判断するのは難しいと思います。
そんな中で個人的に思うのは、どんなケージや環境で飼うにしても、必ず何かしら工夫しなければならない点が出てくるということです。
つまり「ハムスター用のケージを買っておけばOK」でもなければ、「水槽or衣装ケースが最強」なんてこともありません。
どの飼育環境で飼うにしても、ハムちゃんのことを最大限に考えてあげることが大切ですね…!