キングダムの趙攻めも、いよいよ大詰めに入る場面ですね!
この後どういう展開になるのか…史実で結果はわかっているにしても、やはりワクワクするものです(`・ω・´)
そして52巻は、楊端和と犬戎の戦いが盛り上がってきました。
次の展開が気になるところですが、今回はそのキングダム52巻の感想を書いてみます!
※この先ネタバレ注意!
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キングダム52巻の内容は、ほぼ史実に記されてないもの
まず今回メインとなった楊端和軍VS犬戎の戦いですが、こちらは本来史実には記されていないものです。
楊端和が橑陽(りょうよう)へ向かったという内容もなく、あくまで王翦の副将として趙攻めに参加したことくらいしかわかっていません。
だからこそ、作者本人の想像力が試される作品なのだと思いますが、「やっぱりキングダム面白いな~!」と思わされる展開になってきました。
キングダムは熱くなれる要素が多い漫画ですが、52巻もこれまで通り熱い展開が待っていそうだと感じさせられます!
ちなみに「待っていそう」というのは、今回は負け要素の強い場面となっているのが理由になってきます。
途中まで押し込んだものの、李牧の腹心である舜水樹(しゅんすいじゅ)の罠にはまり、楊端和の軍は一気に窮地へと追い込まれてしまうからです。
そして全軍散り散りになった挙句、楊端和も敵に捕まってしまうのですが、全軍が散開する前に楊端和は「日の出まで逃げて、再び結集すべし!」という指示を出しました。
その結集する場所が、52巻の最後の最後に明かされるのです。
まさかそこへ集合とは、、、53巻はかなり熱い展開が待っているでしょうね(`・ω・´)
壁軍の活躍にも期待
個人的に注目したいのは、壁軍のこれからの活躍です。
壁将軍は戦果も挙げられず、生命線である兵糧も焼かれ、ここまでいいところがありません…w
しかし、メラ族の族長カタリを失ってからの建て直しなど、男を感じさせる展開が徐々に生まれてきました。
そして楊端和が追い込まれている場面でも、壁軍の動きは一切描かれていません。
恐らく楊端和の快進撃が始まるときに、壁軍は大事な役割を担うんじゃないかなぁと個人的には予想しています。
予想というより、期待なのかもしれませんが\(^o^)/
信も大きく成長
それから52巻は楊端和軍と犬戎の戦いだけでなく、前半は朱海平原(しゅかいへいげん)の右翼側の戦いも描かれていました。
51巻の最後は亜光将軍が窮地に陥る場面で終わっていましたが、そこからの亜光将軍の奮闘、それから尭雲(ぎょううん)と王賁による救出劇があり、なんとか窮地を脱した形になりました。
そしてもう一つ描かれていた場面として、信と岳嬰(がくえい)の因縁の一騎打ちが始まろうとしていたのですが、、、
信の中でかつての大将軍である、王騎の姿が浮かび上がり、その王騎の一撃の如く、相手を一太刀で切り伏せてしまいました…!
蒙恬の覚醒に続き、信までも大きな成長を遂げることになったこの戦、次は王賁の活躍が期待されます。
この戦いでは趙を窮地に追いやるだけでなく、信・蒙恬・王賁の3人が大きく成長する戦となりそうです。
キングダムは52巻も面白い!
個人的にキングダムという漫画は中だるみがなく、どこを切り取っても面白い漫画だと思っています。
そして52巻も類に漏れず、かなりの高揚感を味わえる作品になっていますね(`・ω・´)
特に主人公の成長と、これからの大逆転劇を想像させる終わり方に、胸が熱くならない人はいないはずです。
53巻ではどのような展開になるのか、今から楽しみで仕方ありません∩(´∀`∩)
まだ52巻を読んでいない方は、今すぐ読んでみてほしいですね!