今回は家族の近くに住む大切さについて、少し書いてみます。
twitterに一度だけつぶやいたことがあるんですが、母方の祖父母が現在末期がんという状況になっております。
ちなみに祖母の方は、「余命半年」と宣告されてから10年以上(!)生きていて、祖父の方も同じく余命宣告から3年以上生きています。
なので今すぐどうなるとかは思いにくいんですけど、それでも祖父母とも次に進行が始まったら、もう帰らぬ人となってしまうことには変わりありません。
そういう状況のときに、家族が近くにいてあげるというのが、すごく大切だということを感じています。
それはもしもの時のために…という意味もありますし、一緒に楽しい時間を共有することが、がんの進行を止めている結果にもなっているかもしれませんからね…!
(もちろん、根拠は何もないですが)
家族の近くに住むことは大切だと思った
ちなみに僕は現在フリーランスとして在宅で働いているので、正直どこで暮らしても問題ないです。
日本であれば、生活コストが安くて食べ物も美味しい福岡に引っ越すことも考えましたし、海外に行くことも視野に入れました。
ただ、僕の中で家族というのはとても大切な存在なので、やっぱり近くにいたいという気持ちが強かったんですよ。
祖父母のこともそうですし、両親や妹夫婦のことを考えても、遠くには行きなくないなぁって思ってしまいます。
誰がいつどうなるかなんて、わかりませんからね…!
看取れなかった過去
それで、何故こんな風に考えるのかなんですけど、やっぱり過去に看取れなかった過去があるからだと思うんです。
僕は父方の祖父母はすでに亡くしているんですが、祖父母とも最期のときに一緒にいることができませんでした。
祖父の方は寝ている間に…だったので、現実的に難しかったんですが、祖母の方は十分時間があったんです。
間に合わなかった理由は、仕事で大阪に行っていたからです。
急いで駆けつけましたが、ギリギリ間に合いませんでした。
せめて東京にいれば十分間に合ったという後悔があって、僕はなるべく家族の側にいたいと考えているのだと思います。
家族って何故大切なんだろう?
そこでふと考えたのが、何故家族って大切なんだろう?ということです。
なんで家族というのは、これほど特別な存在なんだろうか。。。
人によってはそうでもないかもしれませんが、多くの人にとっては家族って無条件に大切ですよね…!
家族と他人で、別に見た目が違うわけでもないですし、過ごした時間が長いというだけなのに。。。
元も子もない言い方をすれば、ただ本能がそうさせているだけなのかもですが、僕はそれ以上のものがあると感じています。
それって、クサい言葉ではありますが、やっぱり「愛」だと思うんです。
お互い愛し愛されてきた年月があるからこそ、お互いを大切に思えるんじゃないかと考えています。
もし今の家族が実は赤の他人だったとしても、一緒にいた時間は変わらないわけで。
血が繋がっていなくても、変わらずに大切な存在でいられると思いますし、それはお互いを愛していた月日の問題かなぁと感じています。
家族の近くに住む方が、後悔する確率は低い
もちろん自分の人生を家族だけに縛られるのももったいないですし、海外へ行ったり遠くに住むという選択は否定しません。
僕自身も、母方の祖父母を看取ったら同じ選択をする可能性はあります。
しかし、家族の近くに住んでいた方が、もしもの時に後悔する可能性は低いです。
どうでもいいことなら、いくら後悔してもいいんですけど、この後悔は多分一生続くものです。
なので同居まではしないにしても、何かあったらすぐ駆けつけられる範囲内にいた方が、何かあったときに後悔しなくて済むかもしれませんね。
…という、今考えていることを吐き出すだけの記事でした(´ ・ω・ `)!