近年家事をしない男=オワコンとなってきています。
昔のように「男は働き、女は家を守る」という時代ではないですし、男が家事をするのも当たり前となりつつあります。
しかし、未だに家事を全くしない男性も多くいますし、女性が家事をするのは当たり前と思っている人も多いです。
悪いケースでは、夫婦ともにフルタイムで働いているにも関わらず、家事は全て女性の担当なんてこともありますよね(*_*)
こういう男性と当たらないために、家事をしない男の特徴について、今回は男側の目線で語ってみたいと思います。
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家事をしない男は想像よりも多い
僕は最初の会社で寮生活をし、その中で集団生活をしていました。
そして当然、家事もある程度分担して行うことになるのですが、その中ですら家事をしない人はいるものです(°_°)
むしろ床を散らかしたり、立ちションしてトイレを汚すような輩もいましたねw
本人たちは全く悪気がなく、自分が家事をしているつもりだったというのも、解決が難しいだけに大きな問題点でした。
そして更にひどいと感じるのは、実家(田舎)に帰った時に会う旧友たちです。
みんな気のいい仲間なのですが、田舎の方はまだ「家事は女がするもの」という価値観が根強く、家事をする人はほとんどいません。
独身だといい歳して全部母親任せなので、これは女性から嫌がられることでしょうね。。。
もちろんこれらは悪い例であって、僕の周りにも家事をする男性はたくさんいますが、思っているより少ないと感じているのも事実です。
家事をしない男の特徴と心理
では家事をしない男には、どのような特徴があるのか。
またはどのような心理状況で、家事を手伝わなくなってしまうのか。。。
いくつかのパターンごとに考えられますので、以下に列挙していきます。
一人暮らしの経験がない
鉄板ですが今まで実家で暮らし、一人暮らしを経験してこなかった人は、家事をしない可能性が非常に高いです。
これは先ほど書いた寮生活においても感じることで、一人暮らしをしているかしていないかは、そのまま家事をするかどうかにほぼ直結します。
その理由は家事スキル云々ではなくて、単純に家事の大変さを知っているかにあると思っています。
実は僕自身も、父親が「男は家事をしなくていい」という考え方だったため、18歳までほとんど家事をしてきませんでした。
(その父親の考え方や姿勢には、正直嫌悪感を持っていました)
しかし、大学へ行くのと同時に一人暮らしを始めたので、当然そこからは家事を全て自分ですることになりました。
そしてわかったのは、家事というのはとんでもなく面倒臭いものか、毎日続けるのがいかに大変かということだったんです。
このとき今まで嫌な顔をせず毎日してくれた母親に、深い感謝の念を覚えました。
(子育ての大変さに触れてからは余計にです)
自分で一人暮らしを経験してから、実家に帰っても家事をするようになりましたし、父親を見て「自分は絶対に家事をする夫になろう」と思ったのを覚えています。
ただ、これは家事を経験したから思うことで、僕も実家暮らしのままだったら家事を女性任せにしがちだったかもしれません。
一人暮らしの有無が家事をするかどうかに直結しやすいのは、自分自身の体験ベースでも感じていることです。
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長時間労働をしている
僕は前職ブラック企業にいましたが、長時間労働をしている人は家事を女性任せにしがちですね(°_°)
平日ならともかくとして、休みの日も「俺は疲れてるんだから」という感じで、何もしていない様子です。
奥さんが専業主婦であれば、男性側の気持ちもわからないことはないのですが。。。
しかし、長時間労働をしないといけないのは、失礼かもしれませんが単に自分の生産性が低いからです。
稼ぐ力があればあるほど、短時間で生活をまかなえるほどの収入は得られます。
毎日好きでもないのに朝から晩まで働き、家で「飯はまだか」と踏ん反り返っているのは、普通にダメ夫の部類だと僕は思いますね。
ちなみにとある統計では、収入が低い夫ほど家事をしない傾向にあるみたいです。
その理由は、収入で男らしさを保つことができない場合、家事をしないことで男らしさを保とうとする心理が働くからだそうで(°_°)
すべての男性に当てはまるわけではありませんが、少なくとも見栄っ張りで収入が低い男性には注意した方がいいでしょうね…!
思いやりがない
例え一人暮らしの経験があっても、収入が高く労働時間が短くても、思いやりがなければ家事をしてくれません。
家事が面倒なことがをわかっていれば、できたら他人に押し付けたいとも考えてしまいます。
その際に「面倒だからこそ自分がやろう」と思うのか、「面倒だから相手に任せよう」と思うのかは、非常に大きな差なんですね。
思いやりがないパートナーと同じ屋根の下で暮らすのは、最初はよくても後々嫌な思いをすることになるでしょう。
それを上回るいい点があるなら問題ないと思いますが、「家事をしてくれない!」という不満が出てくる時点で、円満な生活は出来ていないはずです。
少なくとも家事をしてくれる男性を求めているのなら、思いやりに欠ける人はパートナーにしない方がいいと考えます。
家事を「手伝う」という男にも要注意
一見家事に理解を示してくれてそうな発言で、「俺も家事手伝うから」という発言があります。
これを聞いて「この人なら家事をやってくれそう」と思うかもしれませんが、でもこれって冷静に考えたら、家事を自分の役割だとは思っていない証拠なんですよね(°_°)
そして個人の体感値ではありますが、この「家事手伝う男」はほとんど家事をしません。
せいぜいたまに洗濯や掃除をするくらいで、本人はやっているつもりなんだと思いますが、実際のところ大部分は女性任せになるでしょう。
なので家事を手伝うという発言を聞いても、家事をしてくると解釈しない方がいいです。
むしろ「手伝う」じゃなくて参加してください!と、相手の意識を正すくらいがちょうどいいと思いますね。
家事をしない男は地雷率が高い
家事をしなくても頼りになる男性はたくさんいますが、家事をしない男性は地雷率が高いというのもまた事実です。
家事をしないだけじゃなく、他のあらゆる面でもダメ男さを発揮することでしょう。
更に一つ嫌なことがあると他の部分も目がつきやすいため、尚更そう感じることと思います。
逆に家事をする男性ほど、他の面でも頼りになったり、思いやりを持って日々接してくれる可能性が高いです。
これは男同士の寮生活でもそうでしたから、女性に対しても全く同じかそれ以上のはずです。
仮に結婚を前提に同棲していたとしても、家事を全くしないようなら将来は考えない方がいいかもしれませんね(°_°)
家事をしない男はなかなか変わらない
家事をしない男というのはなかなか変わらないというのも、体験ベースで感じています。
何故なら家事をしない理由は経験や人格からくるもので、言えば変わるというものではないからです。
本人の深い気づきがない限り、一時的に家事をしてくれることはあっても、家事を自分の役割としてくれることはありません。
更に子育ても手伝わないような男性なら、最早つける薬はないでしょうね(*_*)
こういう男性に変わってもらうためには、二人でしっかり話し合いをした上で、一旦休日に家事(&子育て)を代わってもらうことをおすすめします。
そうすれば嫌でも大変さがわかるでしょうし、思いやりがある人なら「できる限り手伝おう」と気持ちが芽生えるはずです。
もしそれで「俺は働いているんだから、家事(や子育て)くらいやれよ」と言ってくるようなら、頑張って相手を変える方がストレスなので、諦めて他の面での譲歩を考えた方がいいでしょうね。
家事をしない男はパートナー候補から外そう
僕も寮生活をするまでわかりませんでしたが、家事をしない人間と暮らすのは本当にストレスが溜まりますw
女性の立場で考えてみても、家事をしない男と暮らすのは本当に勘弁ですね(´ ・ω・ `)
なのでこれから結婚を考えている方は特にですが、相手が家事をしてくれるかどうかは見極めてほしいと思います。
基本的に考え方がしっかりしている人は、ほぼ確実に家事をしてくれますから、やはり誠実な男性を選ぶことが大切ですね…!