最近某コインのICOキャンペーンにて、「マイニングデビットカード」というものが登場しましたね。
(4/1追記:コイン名はMINEという名前でした)
そのデビットカードを使えば使うほど、その一部が仮想通貨として戻ってくるらしいのですが、もしこれが本当なら乗っかる価値はありそうです。
ネット上では懐疑的意見が多いですが、僕はとても信じやすく騙されやすいタイプなのでw
今回の話は少額だけ乗っかってみようかと考えている次第です。
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マイニングデビットカードのメリットとは?
まだ具体的な情報は公表されていない状態ですが、例えば使った金額の1パーセントがマイニング投資に回されるとして、1パーセントのリターンだけを考えれば既存のデビットカードとあまり代わりません。
キャンペーンを打ち出している方はマイニング事業を行っている方でしたので、このICOにより自分のマイニング事業を伸ばそうとしている可能性もありますよね。
あとはICO案件を紹介することで、広告塔である吉田氏に報酬が入ったり、集まった資金の数割分のコインが入るというのもあるでしょう。
ただマイニングのリターンがちゃんと返ってくる、そしてそれが複利的に増えるという話が実現したら、十分魅力的ですね…!
先行者利益が得られるという話も、今回の話を聞いている限り、可能性としては他のICOより高いかもしれません。
僕は魅力を感じたものには唾をつけておこうと思っているので、少なくともこのICO案件は全容がわかるまでチェックし続けてみたいと思います。
マイニングデビットカードは今後普及する?
ちなみにこのマイニングデビットカード、今後普及していく可能性はあるのでしょうか。
今GMOなど大手企業がマイニング事業に乗り出していますが、資本家から大口の資金調達をしているところを見る限り、マイニング事業にはかなり旨味があるのだと考えられます。
それが個人から投資を募る過程で、今回のような「買い物をするだけでマイニング投資に回される」という謳い文句で、マイニングデビットカードのようなものが誕生する可能性はありますよね。
個人的には使う場所が限られているデビットカードのポイントよりも、これから伸びていく可能性のある仮想通貨のマイニングに投資された方が、旨味があると思っています。
今回のICOに関しては失敗に終わる可能性もありますが、大手がマイニングデビットカードを出してきた日には、それに乗っかる価値は大いにあるんじゃないでしょうかね。
マイニングデビットカードを導入するICO案件は増えるかも
また2018年はICO元年と言われている通り、ICO案件がどんどん現れては消えていっています。
そんな中で、今年後半などはマイニングデビットカードを導入するICO案件もいくつか出てくるんじゃないかと考えています。
仮想通貨のデビットカード自体はすでに4つくらい(?)ありますので、マイニングデビットカードを取り扱うICO案件が出ても不思議じゃなさそうですね。
もし今後市場を席巻するICOに出会えたとしたら、その通貨自体も値上がりする上に、買い物をするたびにマイニング投資ができる夢のような状況になると思います。
マイニングデビットカードを導入するICO案件は、今後注目する価値はあるかもしれませんね!
みんながマイニングデビットカードを使うようにはならないと予想
今回のような決済システムが世界のインフラになれば、とんでもない世界が実現するでしょう。
ただ世の中には保守的な人の方が多いですから、実現はかなり難しいんじゃないでしょうかね。
それに実際みんなが使うようになったら、マイニングの市場自体旨味が少なくなりそうですし、みんなが豊かになるというのは考えにくいというのが個人的な考えです。
しかしICOはみんなが知らない、または疑っている段階で参入してこそ、リターンが大きいのも事実です。
キャンペーンになっている以上、完全な先行者利益になり得るかは怪しいところですが、それでも今回の話が実現すれば大きな利益になるでしょう。
今後もこういう話があった際には、余剰金の一部だけでも唾をつけていこうと思います。