ブログとは楽しんで書くものなので、久々に超どうでもいい記事を書いてみます\(^o^)/
今回の話は表題の通り、イスラム教の留学生が断食中カレー食ってた話ですw
何の学びにもならない、本当にどうでもいい記事なので、ものすごい暇な人だけ見てください∩(´∀`∩)
スポンサーリンク
イスラム教徒の留学生との交流
僕が通ってた専門学校には、実は留学生も多く通っていました。
留学生の半数くらいは中国人でしたが、3分の1くらい中東諸国の人たちもいて、実に愉快な学校でした\(^o^)/
そして中東の留学生の中には、やぱりイスラム教徒の人が多かったです。
で、イスラム教徒と言えば、やっぱりラマダン(断食)。
つまり、断食をしなければならない期間があるんですね。。。
僕には断食なんて絶対に無理ですが、彼らはイスラム教の教えを、日本でもちゃんと守っているのです。
偉いですね(`・ω・´)
ラマダン中の留学生
「オナカヘッタ~(´ ・ω・ `)」
そういいながら正面からやってくるのは、まさに絶賛断食中の留学生、フランシス(愛称:フラン)。
学食のテラスでご飯を食べていると、フランがフラっとやってきて、僕らの食事風景をじ~っと羨ましそうに眺めています。
せっかくの機会だし、彼の気も紛らわしたいと思ったので、フランにラマダンについて詳しく聞くことに。
話によると、まずラマダン中は太陽が出ている間食べ物を口にしてはいけないらしく、その期間は1ヶ月にも及ぶということ。。。
他にも内容は忘れましたが、ラマダン中の細かいルールやエピソードを教えてくれて、宗教に縁がない僕には興味津々でした!
しかしイスラム教には、豚肉は食べちゃいけないなどたくさんの縛りがあるため、個人的にはそれが苦にならないか疑問でした。
たぶん日本人の感覚だと、宗教の教えを守ることがあまり理解できず、もっと好きに生きたらいいのになって思う方が多いと思います。
それを素直に伝えたところ、フランからはこんな回答が返ってきたのです。
ルールがなければ、人間は自堕落になってしまう。
みんなで守る決まりがあるからこそ、正しい行いが出来るんだよ。
やだ、フランシスかっこいい…(´,,•ω•,,`)
しかし宗教に馴染みがない僕にとって、こういう考え方はしたことがなく、とても新鮮な意見でした。
日本人全体でも、宗教は何かと偏見の対象になりがちですが、、、
一つの教えを信じ、それを守り続ける精神は、尊敬に値するものではないか
そんな風に思えてならなかったのです。
フランシス、カレーを食べる
それから数日後、、、
午前の授業が終わり学食に向かうと、奥のテーブルにはフランシスがいました。
そして、後ろ姿を見る限り、何かを食べているような動作をしている風に見えたのです。
ふふ、まさかね。
あんなにカッコいいことを言っていたフランが、何かを口にするなんてあり得ません。
ふふふ・・・
ふふ・・・
・・・
がっつりカレー食べてました。
「あれ…?フラン断食中じゃなかったっけ…」
夢中でカレーを頬張るフランに、思わず問いかける僕。
すると彼は、爽やかな笑顔でこう答えました。
「チョットだけなら、イインダヨ!(o゚▽゚)」
え、そういうもんなの?
そんなんでいいのか!?
というのは彼のジョークで、どうやら彼が信仰している宗派では、固形物を口にしなければいいらしいです。
「ツマリ液体ナラ、飲ミホウダイ!」
確かに彼が食べてるカレーを見ると、ご飯もなければ具も入ってなく、僅かに混じった具も隅に除けてあります。
どうやらちゃんとルールは守ってるみたい。
だけど…
「ねえ、でもカレーは食べちゃダメなんじゃないの?」
「イインダヨ!」
「本当に…?」
「…イインダヨ!」
どうやらフランは、カレーは液体だという、都合のいい解釈をしているみたいです。
ただその後フランはカレーを食べなかったので、やっぱりカレーはグレーゾーンだったんでしょうねw
留学生との交流は楽しい
厳しい宗派であれば、日中カレーを食べるなんて言語道断みたいですが、ゆるい宗派でフランシスもよかったと思います!
まあちょっとカレーを食べるくらいなら、イスラム教の神様も許してくれるでしょう\(^o^)/
それにフランシスも、「神様は見てる」と言っていつも自分を律していたので、日本でもイスラム教の教えを忠実に守っていました。
僕なら絶対、隠れて食べ物を食べていることでしょうが、フランはそういうことはしないでしょうねw
ということで、今回は留学生との交流話でした!
海外の異文化と触れ合う経験は、普通に勉強になりますし楽しいものです。
社会人の方もぜひ留学生と関わる機会があれば、積極的に交流してみてくださいね(`・ω・´)