辛くて元気が出ない、生きる気力が湧いてこない…
人間生きていれば、そんな風に思うこともあるはずです…(´;ω;`)
ということで、今日は辛くなってどうしようもない時の、僕なりの対処法について書いてみます。
普段あまりメンタルヘルスについては書かないのですが、僕も病んでいた時期は地味に長いので、この辺は割と書ける分野だったりします。
タイムリーな話をすると、最近会社で「辛い時でも元気出していこう」という話があったのですが、そういうのは少し違うというのが、僕個人の考え方です。
辛いときは、無理に元気を出さないこと。
そういう風に考えた方が、結果的に立ち直るのも早いのです(´,,•ω•,,`)
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辛い時は無理して元気を出さない方がいい
ちなみに「辛い時にこそ元気を出そう」というのは、結構あちこちでも言われていることだと思います。
もちろんゴールとしては、元気を出すことにはなります。
しかしそれは「空元気を出す」という意味合いが多少なり混じっていて、個人的には少し違うかなぁと経験上感じています。
ちなみに昔「辛い時こそ笑おう!」というのを実践したことがあったのですが、最初は元気になれても、あとで必ずネガティブの波が押し寄せてきました。
その度にまた笑顔になろうと実践するのですが、何度やっても結局同じことだったんです(´ ・ω・ `)
そんなことを繰り返した後、今度は意図せずネガティブに突き抜け、部屋で半日くらい一人で泣いていたことがありました。。。
当時はネガティブな気持ちを吐き出すのが、どこか悪いことだと思っていたのです。
しかし無理に元気を出さず、ネガティブな気持ちと向き合った方が、緩やかにポジティブへ向かっていくことがわかったのです…!
ネガティブは一度吐き出した方がいい
人間できるならネガティブよりポジティブに生きたいところですが、残念ながらネガティブな気持ちに蓋をすることはできないようです。
無理やり蓋をすれば、後で大爆発を起こしてしまうことだってありますので、絶対にやめておいた方がいいです。
ただ、ネガティブな気持ちの源泉は必ずどこかにあるはずなので、ネガティブな気持ちにちゃんと向き合うことが大切なんですね。
そして辛くてどうしようもない時は、冷静に原因を考えるより、一度思い切って泣いてしまった方がいいです。
泣くとネガティブな気持ちが吐き出せるので、ネガティブに蓋をしているときと比べて、より正面からネガティブの原因に向き合えるのを感じます。
(理屈をちゃんと説明するのは難しいですが…)
変にポジティブに考えることを教わってきた人こそ、辛い時は無理して元気を出さず、一度ネガティブに向き合うことを考えて欲しいですね。。。
ゆっくりポジティブに向かおう
ネガティブに向き合えた後は、気持ちが少しずつ上向いてくるのを感じると思います。
その時に、流れに身を任せ過剰にポジティブになってしまう人がいるのですが、その状態も実は危険だったりします。
感情は振り子なので、ネガティブからポジティブに大きく振れた後は、当然反動でまたネガティブに戻ってしまう可能性が高いからです。
ちなみに僕がひきこもりを脱却した時も、このポジティブに振り切れた際のエネルギーによるものでした。
結果的に脱出できたからよかったものの、当時は感情の波がとても激しくて、下手したら鬱がひどくなりひきこもりが長期化していた可能性も紙一重でありました。
なのでポジティブな気持ちになるのも、深くゆっくりなペースが理想だと思います。
常に感謝や愛に満ちた気持ちになれば、ポジティブな気持ちが少しずつベースになっていき、振り子の中間地点がネガティブからポジティブに変わってきます。
無理に元気を出そうとせず、緩やかにポジティブへ向かっていくことが、反動でネガティブに戻るのを防ぐコツです(`・ω・´)
無理に元気は出さず、ゆっくりポジティブになろう
この話は抽象的にしか説明も多くて、どこまで伝わったかはわかりませんが(´,,•ω•,,`)
しかし、無理に元気は出さないということだけ覚えてもらえたら、まずはそれでいいかなと思います!
無理に元気を出しても何も解決しないですし、それで済むならうつ病で悩む人もいないですし、カウンセラーさんだって必要ないですからね(°_°)
なので辛い時は無理せずその気持ちを吐き出して、そのあとにゆっくりと自分のペースで歩き出してください!