プログラミングを勉強している、または勉強したいと思っている方は、近年増えてきている印象ですね!
僕もそのうちの一人で、約1年ほどの独学を経て現在エンジニア(SE)として働いています。
コロナ禍の前から在宅で仕事もできていて、割と自由なライフスタイルを獲得できております\(^o^)/
恐らくプログラミングを学び始める方は、ゴールをどこに設けているにしろ、より良い働き方を求めている方が多いかと思います。
ただ、プログラミング学習は心が折れそうになる瞬間が結構あって、続けるのは案外難しいんですよね…w
実際に挫折率が約9割という統計もありますので、この記事を読んでいる方にも「続けられるかな…」と不安な方も多いんじゃないでしょうか。
なので今回は、プログラミング学習を始めたい人に贈る7つの言葉というテーマで、記事を書いてみたいと思います。
これからエンジニアになりたい方はもちろん、プログラミングの知識をキャリアに活かしたい方なども、是非参考にしてみてください!
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プログラミング学習を始めたい人に贈る7つの言葉
ということで、早速本題に入っていきます。
1.プログラミングはそんなに難しくない
まず第一に伝えたいこと。
それは…
プログラミング学習はそんなに難しくない
ということです!
「いやいや、あんたさっき難しいって言ったじゃん…」って思った方もいらっしゃるでしょうが、それは「学習を続けるのが難しい」のであって、決して内容が難しいわけではないんですね。
プログラミングって英語の羅列ですし、新しい「言語」のルールを学ぶことにもなるので、実際の難易度以上に心理的なハードルが大きくなってしまいます。
逆に言えば、そのハードルを下げていくことで、学習の継続はかなりしやすくなるんです。
ちなみに個人的に効果があった方法は、progate(プロゲート)というオンライン学習のサイトを利用したり、同じくプログラミング学習をしている人たちのコミュニティに入ることです。
実は最初に学習本も買ったのですが、冒頭からいきなり心が折れそうだったので、その後progateで学習を始めました…w
こちらは大半の学習コンテンツを制覇するところまでいけたので、学習が続かない方は一度試してみてほしいです!
当時の体験談↓
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その後学習者が集まるコミュニティのイベントにも参加したのですが、そういうのが嫌でなければこちらもおすすめです。
主にモチベーション維持の効果が大きいので、交流が苦手な方はセミナーなどに参加するのもいいと思います。
ただ、今はコロナ禍で集まるのは難しいため、こちらは無理に考えなくてもいいかもしれませんね…!
(代わりにWEBセミナーなどがあれば、積極的に参加してみましょう!)
プログラミングって始めは謎だらけでも、一つずつ理解を進めていけば、だんだんと全体像が見えてくるようになります。
焦らず着実に、何より楽しく学習を進めていけば、必ず理解できるようになるはずですよ!
2.学ぶ目的は明確ですか?
僕がプログラミング学習を始めた動機は、一言でいえば「なんとなく」でした。
「将来必要になる」「仕事の幅が広がりそう」みたいな、一見それなりの動機に思えて、その実かなりふわっとしたものだったんですね。
もしかしたら同じような動機の方も、この記事を読んでいる方の中にいらっしゃるかもしれません。
それでも前述したprogateでの学習までは続けられましたが、次の一歩で踏みとどまることになりました。
本を開きながらも「なんで勉強してるんだろう」とか、「ある程度理解できたし、もうやめようかな」とか、色々考えました。
ただ、その時にはプログラミングがかなり好きになっていたので、これを仕事にしようと決めたんですね。
その後自分の望む会社(在宅勤務可&SES以外)で働こうと決め、結果として目的を達成することができました。
逆に言うと、途中でゴールを明確にしていなければ、僕もやがて挫折組のひとりになっていたかと思います。
なので自分の中でゴールが明確でなかったり、何かふわふわしたものを感じている方は、「何故勉強するのか」を深く考えてみてください。
「何故この学習が必要なのか(あるいは必要でないのか)」が明確になれば、自然と次の一歩を踏み出せるようになりますよ!
3.「わからなくて当たり前」と考えよう
最初に書いた通り、プログラミングはそれほど難しくないのですが、それでも最初はわからないことだらけです。
新しいことを学ぶわけなので、もちろん当然のことではあるのですが、やはり自信を失いがちになる人もいます。
なので躓くたびに「才能ないのかな…」と思ってしまう人は、「初心者だからわからなくて当たり前」だと考えてほしいんです。
むしろ何も勉強していないのに、いきなり全てを理解できる人がいたら、そっちの方が怖いですよね。。。
実際エンジニアになった方も、「意味わからん」の連続を乗り越えて今に至っています。
(僕なんか今でもその連続ですw)
なのでわからないことで自信を失ったり、諦めないでくださいね。
4.一部の天才を意識しない
そうは言っても、エンジニアの中には天才と呼ばれる人がいて、当然のようにその「卵」である初心者も存在します。
そういう人と一緒に学習すると、同じ勉強をしていても理解の差が大きく開くので、結構自信を失いやすいです。
ただ、そういう人は違う星から来た人くらいに考えて、あんまり意識しない方がいいかなと思います。
意外な落とし穴として、現実にそういう人と出会わなかったとしても、天才に触れるパターンがあります。
その最も典型的なパターンは、動画やブログなどの情報発信に触れることですね。
特に一部界隈でカリスマとされているエンジニアさんの意見は、あんまり参考にし過ぎないことをおすすめします。
僕が実務の現場に入った体感としては、想像していたより「頭脳派集団!」という印象はなかったですし、変な言い方ですが偏差値50に満たない人もたくさん活躍していることです。
これは自社だけでなく、仕事や勉強会で他社のエンジニアさんと話したり、あるいはコードを見ていても同じように感じます。
そもそもフレームワークやコーディング規約などもありますので、Googleみたいな一流企業を目指さない限り、仕事をする上で天才的な頭脳は必要ありません。
むしろ理解が遅い人の方が、良き教育者になっていたりもしますので、頭の良い人を意識し過ぎないことが大切です。
5.まずは一つの言語を覚えてみよう
最初は学習サイトなどで、一通りの言語を舐めてみてもいいのですが、それが終わったら一つの言語に絞って学習してみてください。
理由は一つの言語が理解できれば、他の言語も理解できるようになるからです。
記述方法などは言語によって違うものの、根本の考え方はどれもほぼ同じということが、だんだんわかってくると思います。
もし学習したい言語がなければ、広く使われているJavaあたりを勉強しておけば間違いないでしょう。
それからWEB系はやや敷居が低く、フリーで受注できる案件も多くありますので、そっち方面を視野に入れているならPHPあたりもおすすめです。
とにかく収入を上げたいとかであれば、流行りの言語(今ならPythonなど)を学ぶのもいいですね。
もちろん学びたい言語があれば、世の中の意見よりそちらを重視して問題ありません。
どの道ひとつの言語がわかれば、後から乗り換えることは1から学ぶよりずっと容易なので、あまり考えすぎる必要はないですよ!
6.一度で全部理解する必要はない
これ割と大きな注意ポイントなのですが、プログラミング学習を進めていくと、だんだん一度じゃ理解し切れない内容も出てくると思います。
テキストを何回読み直しても、何となくは理解できるけど、どうにも腹落ちするまでに至らない。。。
そんな時は、さくっと飛ばして次にいくことも大切です!
変に100%理解しようとするよりは、何となくわかるレベルで先に進んだ方が、結果的に学習効率は上がります。
それに先に進んだ段階で、「さっきのはこういうことだったのか!」と急に理解が深まったりもしますし、そうでなくても簡単なプログラムが書けるくらいにはなるものです。
写経(書き写し)最強説もあるくらいですから、足を止めてうんうん唸っているよりも、とりあえずプログラムを書いていった方がいいわけですね。
逆にここで足を止めてしまうと、「自分は才能ないかも…」みたいな思考に陥りやすいですし、学習意欲もどんどん薄まってしまいます。
一度ではわからなくても、何度も通るうちに理解できるようになりますので、わからない箇所があっても気にしないことです。
7.実務は案外何とかなる!
最後になりますが、特にエンジニア志望の方に伝えたいこと。。。
それは
実務は案外何とかなる!
ということですw
もちろん最初はわからないことだらけで、「やばい…!やばい…!」ってなりながらコードを書くわけですが、正直調べればいくらでも答えが出てきます。
仮にそれで答えが出なくても、周りに聞いたりエンジニア用のQ&Aサイトに投稿したりと、解決策は必ず見つかるものです。
なのでその時は理解できなくても、とりあえず仕事を前に進めていけますし、繰り返していくうちに自然と理解も深まっていきます。
個人的には、ある程度知識が身についた段階で早めに就職・転職活動を始めたり、フリーで仕事を受注してみることをおすすめしたいです。
もしくはSES(客先常駐)であれば、未経験&学習歴がなくても働ける企業は多いので、学習が続かない方はこちらも選択肢の一つとして考えていいでしょう。
※僕個人の意見として、30歳以上の方にはおすすめしにくいことも伝えておきます 30代からエンジニアへの転身を目指している、どうも僕です\(^o^)/ 未経験からエンジニアになる場合、最も敷居が低いのはSES企業に入ることかと思います。 まずは客先常駐でスキルを磨き、その後転職や ... 続きを見る
30代からSES企業への転職はやめた方がいい話【自社開発か受諾開発を目指しましょう】
どんな仕事もそうですが、現場で揉まれているうちにスキルは身につきますし、逆に勉強だけずっと続けるのは非効率です。
イメージとして本一冊を8〜9割理解できたら、学習やポートフォリオの作成も進めつつ、とりあえず仕事を探し始めてもいいと思いますよ!
学習が続かなければプログラミングスクールを活用しよう
独学だと継続できない、短期間で一気に学習したいという方は、プログラミングスクールもおすすめしたいです。
環境が変われば学習も続けやすいですし、教えてくれる人や一緒に学ぶ人がいることで、効率もかなり上がります。
更に転職支援のサービスがあるスクールもありますので、その後の就業にも結びつきやすいです。
今最も人気のスクールは、株式会社divが運営しているTECH::CAMP(TECH::EXPERT)というプログラミングスクールで、世間からの評価も非常に高いです。
転職率はコロナが騒がれた2020年4月1日〜2020年6月30日の統計でも98.7%あり、当然学習のクオリティも高く、満足いかなければ返金保証(理由問わず)もあります。
ある程度まとまった金額は必要ですが、手元になければ分割での支払い(月2万円ほど〜)もできますので、エンジニア志望の方は一度検討してみてほしいです。
→TECH::CAMPの即戦力エンジニア養成プログラム【TECH::EXPERT】
プログラミングは思っているより簡単!
ここまで色々書きましたが、伝えたいことを一言でまとめるなら、冒頭にも書いた「プログラミングは難しくない」に尽きます。
少なくとも実務をこなせると言うステージまでで考えれば、思っていたよりも簡単でした。
もちろん始めは意味わからないですし、途中で行き詰まることもありますが、でもそれって何事にも当てはまりますよね…!
これまでそうやって色々覚えてきたわけで、プログラミングも一見難しそうに見えるものの、中身は誰もが理解できる「言語」です。
継続さえできれば必ず身に付けられるはずですので、これからプログラミングを学びたい方は、ぜひ諦めずに続けてみてください。
その継続のために、今回の記事が少しでもお役に立てれば嬉しいですm(_ _)m