「金持ち父さん、貧乏父さん」を始めとした金持ち父さんシリーズは、多くのビジネスマンが読まれている本だと思います。
僕も学生の頃に読んだことで、特に投資に対する考え方が大きく変わったのを覚えています。
あれから8年経った今、全ての内容を覚えている訳ではありませんが、強く心に残った考え方は今でも鮮明に思い出せます。
なので今回は金持ち父さんシリーズを読んで8年経った今覚えていることについて、書いてみたいと思います。
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金持ち父さんシリーズで印象に残ったこと
僕は父親が起業家で、僕自身も学校卒業してすぐ起業したので、ビジネスを所有すること、サラリーマンだけに依存してはいけないことはわかっていました。
しかし金持ち父さんシリーズで教わったのは、起業家も決してお金持ちではないということ、そしてもっと上のステージがあるということでした。
すでに読んだことのある方はわかるでしょうが、「ESBI」の「ES(左側のクワドラント)」の世界しか僕は知らなかったのです。
なので僕がこの本を読んで一番学びになり、今もなお生き続けているものは、資産を増やす=不労所得で食べていけるようになるというものです。
「持ち家は負債」「資産は持っていてお金が入るものだけ」という考え方を知ったことで、「車が欲しい」「豪邸に住みたい」という気持ちが一切なくなり、「キャッシュフローを産む資産が欲しい」という風に変わりました。
もちろん日々の無駄な浪費が減り、自己投資をすることも増えました。
投資という概念の本質を知れたことで、大半の浪費が減りましたし、今後大きなお金を持ったとしてもブレずに投資し続けられると感じています。
金持ち父さんシリーズは、僕にとってもまさに人生を大きく変えた名著でした。
金持ち父さんはサラリーマンに染まった人にこそ読んで欲しい
ちなみに金持ち父さんに衝撃を受けた人の多くは、サラリーマンとしての成功を目指し続けた人のようです。
僕はそもそもビジネスを所有する感覚はあったので、主に投資方面に響いた形でしたが、サラリーマン生活にどっぷり浸かった方が読むと、また違うかもしれません。
「いい会社に入るよりも、いい会社を買うために勉強する」という話や、「学歴と成功は関係ない」という話に響く方も、意外と多いみたいですね。
恐らくその人の生き方や教わったことで、響くポイントが変わる本じゃないかなと思います。
特にビジネスを所有することに無縁の方、サラリーマンとして出世競争に勤しんできたかたこそ、金持ち父さんは深い学びが得られる本なんじゃないでしょうかね。
金持ち父さんの学びは一生生き続ける
深い学びを得られる本はたくさんありますが、人生を変えるほどのインパクトがある本はやはり少ないと思います。
その数少ない本の中の一つは、僕は間違いなく金持ち父さんシリーズだと考えています。
父親が資産家で、投資やビジネスについて教わってきた方でない限りは、人生の早い段階で必ず読んでおいた方がいいでしょう。
少なくとも僕は、金持ち父さんシリーズを読まなかったとしたら、一生の資産の大半を浪費に使うことになったでしょうね。