会うたび会うたび、同じ話ばかりしてくる人っていますよね(°_°)
仕事にしてもプライベートにしても、こういう人と一緒にいればどっと疲れますし、全然楽しくありません。。。
それに対し、相手はすごく楽しそうに喋っていたりするのが、一層謎を呼びますよね(´ ・ω・ `)
ちなみにこういういつも同じ話をする人って、個人的には2通りいると考えています。
その2通りとは、
大切な事柄を伝えようとしている人
何も学んでない人
だと思っていて、更に言えば「何も学んでない人」が大半というのが、体験ベースとして感じることです。
お年寄りの方なら別ですが、そうでなければ日頃学ぶ意識が高い人で、同じ話を繰り返す人は見たことありませんからね。。。。
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何も学んでない人が同じ話をする3つの理由
では何故何も学んでない人ほど、同じ話ばかり繰り返すのでしょうか。
その理由に関しては、大きく3つに分けられると考えています。
その3つの理由について、まずは書いていきます。
話題が乏しい
まず挙げられるのは、単純に話題に乏しいことですね。
特に自宅と会社or学校を往復しているだけの人は、話題がかなり限られてくると思います。
もちろん会社でたくさんのことを学んだり、自宅でも勉強したり知見を深めている人であれば、話題を豊富に持っているものです。
しかし、日々同じことの繰り返しをしている人は、知識の幅がかなり狭くなっています。
話すことがなければ、同じ話が何度も出てくるのは当たり前ですが、本人はそのことに気づいてないのも要因の一つな気がしますね。
相手の気持ちを考えられない
「同じ話を何度もしたら、相手はきっと退屈だろうな…」
相手を思いやる気持ちがあれば、同じ話を聞かされる相手の気持ちを考えますし、同時に自分に対しての反省も生まれるはずです。
それが一切見られないというのは、相手の気持ちを考える優しさや能力に欠けていると考えていいかもしれません。
特に自分の武勇伝や自慢話は、話している側は何度話しても気持ちいいものです。
当然聞かされている側は、1回目から退屈で2回目からはうんざりするものですが、それに気付けない人もいるんですよね。。。
少なくとも同じ話ばかりする人で、配慮や優しさに溢れた人を僕は知らないですね(´ ・ω・ `)
コミュニケーションを学んでいない
これまでの人生でコミュニケーションを学んでいれば、例え相手と共通の話題がなかったとしても、同じ話を何度もしたりはしません。
極論こちらから話すことが何一つなかったとしても、相手が話したい話題を引き出すことはできますし、楽しく会話するのは難しくないからです。
ちなみに相手を楽しませたいと考える人、相手の喜びが自分の喜びになる人は、ほぼ確実に質問力と傾聴力に長けています。
話題があってもなくても、自分がベラベラ喋るより相手に話させてあげた方が、円滑なコミュニケーションになりやすいですからね。
少なくとも自己満足のコミュニケーションを図る人で、コミュニケーション能力が高い人はいないと思っていいでしょう。
(高いと思っている人はいっぱいいるのですが…w)
「話してばかり」もコミュ症の一種
一般的に「コミュ症」というと、初対面の人と全く話せなかったり、話すことに苦手意識がある人を指します。
ただ、それとは逆に「自分の話ばかりする人」「自分が話していないと気が済まない人」も、コミュ症の一つだと個人的には考えています。
更に言えば、前者の場合は単に慣れの問題だったりするので、経験を積めば治ることがほとんどです。
むしろそういう人の方が、コミュ症を治そうとたくさん勉強したりするので、コミュ力が高くなりやすい傾向にあります。
それに対し話しすぎるタイプの人は、自分のコミュニケーションに問題があることに気づきにくい分、ある意味悪質だったりします(°_°)
こういう人のコミュ症はほぼ治らないので、望んで付き合おうとする人はあまりいないですね。。。
偏見かもしれませんが、積極的に飲み会を開きたがる人や趣味サークルに参加しまくる人に、こういうタイプの人が多い気がします。
多分寂しい思いをしているわけですが、その原因が自分にあることには気づいてないのでしょうね(´ ・ω・ `)
大切な話しを何度も伝えてくれる人もいる
レアケースですが、大切な話を何度も伝えてくれる例についても、少し書いておきたいと思います。
僕が前々職で勤めていた会社は、「基礎基本」を大切にしている会社で、社長が伝えるメッセージも常に同じようなことでした。
なので勉強になると思ってはいましたが、たまに「また同じ話か…」って思うこともあったんです。
色々なことを知っている人だったので、いつもと違う面白い話を聞かせてほしかったわけですね。
ただ、今振り返って思うことは、「あの時同じ話を何度もされてよかった」ということです。
実は大切なことって、案外何度も言われないと気づかないことが多かったりします。
そして「知っている」のと「できている」のも大きく違いますので、社長は僕らができるようになるまで、何度も教えてくれていたのです。
特に若いうちは、ノウハウやテクニック論など上辺の知識を知りたがるものですが、本当に大切なのって誰でも知っている当たり前のことだったりします。
その大切さを口酸っぱく言ってくれる人って、今思えば本当に貴重なんです。
もしそういう人に出会ったら、「また同じ話ばかり…」と邪険にせずに、しっかりと耳を傾けることをおすすめしたいですね。
同じ話をする無学な人からは離れよう
とはいえ、大切なことを伝えてくれる人は学が深いので、無意識に「耳を傾けるべき」だとわかります。
それに対し、相手が無学なために同じ話を繰り返している人であれば、単純に退屈しか感じません。
なので「この人いつも同じ話ばかりしているな、つまらないな…」と感じたら、可能な限りその人とは関わらないことをおすすめします。
こういうのは失礼かもしれませんが、こちらの人生も有限なわけですし、無駄な時間に付き合わないことも大切ですよ!