僕は先月に会社を退職したのですが、、、
実はその会社で、今一気に退職者が増えているようです(°_°)
まぁ僕がいた部署の人間だけなんですが、今月で更に2人辞めてしまうため、部署の人間が半分になってしまったみたい。。。
学ぶ上ではいい会社だったのですが、典型的なやりがい搾取企業なので、夢があったり稼ぎたい人たちはさっさと辞めてしまう感じですね(´ ・ω・ `)
(僕らだけでなく、これまでに退職した人もそんな感じ)
結局優秀な人はどんどん辞めていき、行き先のない人だけが残る。
そんな構図を見て、「会社は社長の器以上に大きくならない」という言葉を思い出しました。
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器の大きな社長には人が集まる
ちなみにこの言葉は、僕が前々職で勤めていた会社の社長が、いつも口にしていた言葉です。
この社長は本当に器の大きい人で、誰よりも自分に厳しく、そして人には優しい人でした。
義理人情をとても大切にしていて、あえて悪く言うなら堅気ではない雰囲気を醸し出してはいましたが…w
しかしそういう人だからこそ、社員は心から信頼していましたし、社長も社員を心から信頼していた感じですね!
僕が退職する時も応援してくれましたし、そういう会社だからこそ今でも会社とは繋がっていて、以前の仲間たちとは今でもよく連絡を取っています。
そういった環境でもあるので、出戻り社員がいたり外部の協力者がいたりと、「この会社は大きくなるだろうなぁ」と思わされますね…!
(実際会社としても、かなり大きくなってきています)
器が小さければ、それ以下の器の人しか残らない
対してトップの器が小さければ、それ以下の器の人しか残らないということが、今回の出来事でよくわかりました。
先週退職する後輩の一人と飲みに行ったんですが、やはり器の小ささに関しては、退職する二人とも感じていることだったみたいです。
人間ができていたり、人間臭さを大切にしていればいるほど、狭量な人の下ではストレスが溜まるのでしょうね…!
結局二人とも素敵な会社に転職が決まっているので、早く離れたことは正解だったと思います。
(すでに転職先が決まったことに対し、「背信行為だ」と言われたエピソードには笑いましたw)
もともと入らなければよかったのですが、表向きが綺麗な会社ほど、入社前に中身を見抜くのって難しいですからね。。。
ましてやその人の本質を見抜くのって、一緒に働いてみないとわからないことの方が多いです。
明らかに胡散臭い人はともかくとして、綺麗な精神論で大きなビジョンを謳われていれば、割と簡単に騙されてしまうもの(°_°)
しかし例え騙されて入社しても、結局社長の器以上の人間は離れていきますし、会社がやたら大きくなることはないかなぁと感じました。
残った人たちはどういう人?
ちなみに残ったのがどういう人たちかと言えば、こんなことを言ってはとても失礼なのですが、やはり客観的に器が小さいと感じてしまう人です。
他人の営業成績を平気で自分の数字にする人や、ムカついて部下を殴るような人だけが残りましたから、これから入る人は大変だろうなぁと(*_*)
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こういう人たちが上にいる会社で、器の大きな人が長続きするとは思えませんし、結局同じような考えの人だけが残っていくわけです。
それは元を正せばトップの器が小さかったことになりますし、器の小さい人たちで構成された企業がどこまでいけるのか。。。
そう考えると、やっぱり会社は社長の器以上に大きくならないと思いますね(´ ・ω・ `)
ブラックが故に大きくなる可能性はある
一方で、ブラック企業ほど会社が大きくなりやすいという側面もあったりします。
安いお金で人を使うことができれば、当然ですが会社にはキャッシュが溜まっていくわけですからね(°_°)
社員への還元を少なくすればするほど、企業は次の展開もしやすくなりますし、だからこそブラック企業とかやりがい搾取企業は後を絶たないのです。。。
それに人件費が安い企業ほど、費用対効果の高いサービスを提供しやすく、企業間競争で有利になったりします。
社長の器が大きいホワイト企業が、スタートの段階でブラック企業に潰されることも普通にあり得るんですね(´ ・ω・ `)
なのでブラック企業が大企業になることはないにしても、ブラックが故にある程度大きくなる可能性があることも伝えておきたいです。
※詳しくは以下の記事でまとめています
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社長の器以上に大きくなる会社はない
ブラック企業が大きくなることはあるにしても、結局社長の器が小さければ、その器以上に会社が大きくなることはないと感じました。
優秀で人間的にも魅力のある人は、器の小さな社長の下には収まらないからです。
そういう人は器の大きな人が経営しているホワイト企業に集まるので、結局大きくなるのはそういう会社ですし、そうであってほしいです(`・ω・´)
もし今トップや上司の器が小さいと悩んでいる方は、そういう会社で働き続けるよりも、早めの転職をおすすめしたいですね!
すごく失礼なことは承知の上ですが、いい会社を見極める上で大切なことだと思いましたので、今回の記事を書かせていただきましたm(_ _)m