突然ですが、皆さん今日は何回くらい「ありがとう」と口にしましたか?
お礼の言葉は素晴らしいものですが、それらの「ありがとう」は、どれも少しだけ違うものだったと思います。
親切な人へのありがとう、
社交辞令のありがとう、
業務的なありがとう、
恐らく色々な「ありがとう」を、今までも口にしてきたんじゃないでしょうか。
そして相手も人間なので、その「ありがとう」という言葉に、どれほどの意味がこもっているかを、自然と察します。
言葉のちょっとした言い回しや表情で、自分がどう思っているのかが自然と伝わってしまうんですね…!
スポンサーリンク
思っていることは必ず伝わると考えよう
ちなみに僕は、思っていることは必ず伝わると考えています。
同じありがとうを口にしても、本当は全然感謝していなければ、その気持ちって必ず伝わるんですね。
ある程度取り繕うことはできても、ちゃんと相手のことを見ている人には通じないのです。
(相手の都合のいいところしか見ていない人は別ですが)
例えば日常で嘘をついたり、自分の気持ちを偽らなければならない時があるかもしれません。
そんなとき、自分では上手く取り繕えたと思っていても、相手には大体バレています。
意識的に「こいつ嘘ついてるな!」と思わなくても、無意識レベルで感じ取れるんですね。
なので、お世辞ばかり言っている人があまり人から信頼されないという現象が起こってくるのです。
思っていることは必ず伝わると考えておいた方が、僕は結果的に生きるのが楽になると思いますね。
思いが伝わるとわかれば嘘を付かなくなる
ちなみに生きるのが楽になるという理由は、思っていることが伝わるとわかれば、下手な嘘をつかなくなるからです。
日頃全く嘘をつかない誠実な人でも、誰かを傷つけないためのお世辞を言ってしまいがちですからね…!
しかし、そういうのが伝わってしまうと思えば、余計な嘘は絶対につかなくなります。
誰かのためになる嘘ならいいにしても、その基準は「バレてもいい嘘」です。
嘘だとわかった瞬間心が温かくなる内容なら構いませんが、残念な気持ちになる嘘はつくべきではありませんね。
自分にも他人にも正直に生きないと、心から信頼されることもなくなり、孤独を感じて生きにくくなるかなぁ思います。
自分に正直な人は魅力的
それから自分に正直に生きている人って、とても魅力的です。
自分に正直な人は、素直な心を持っていることがほとんどですし、なんだかキラキラした雰囲気がありますよね!
自分や周りに嘘をつき続ける人と比べて、話した時に抱く印象も大きく違います。
抽象度の高い感覚になりますが、これがまさに「思っていることが伝わる」ということなのだと、僕は考えています。
それから嘘をつかない人だとわかれば、当然ですが人として周りから信頼されます。
そして相手からの信頼が伝われば、より相手を信頼できるという好循環が生まれていくのを感じます。
自分に正直に生きるだけで、どんどん人も自分も好きになり、魅力的な人物になっていけるわけですね!
こう考えると、自分の考えを偽るメリットはほとんどないと言えます。
自分に正直に生きよう
冒頭では「ありがとう」という言葉を例にとってみましたが、やはり自分の過去の体験を振り返ってみると、いろんな「ありがとう」があったと思います。
同じ言葉でも印象や受け取り方が全く変わってくるのは、まさに思っていることがちょっとした表現の変化で伝わるからなんですね(°_°)
なので日頃つい嘘やお世辞を言ってしまう方は、「嘘やお世辞を言う人」という印象を持たれないためにも、ぜひ自分に正直に生きることを心がけてくださいね!
自分に正直に生きる方が、結果的に自分も周りも幸せにできますから(`・ω・´)