最近稲盛和夫さんの「生き方」という本を読んでいたのですが、やっぱり年配の方の言うことって結局正しいんだなぁと思うこの頃。
そりゃ自分よりも3倍近く生きているわけですから、そりゃ見識も深いですし、本質をついた話をしてくれますよね。
トレンドを追いかけていると、どうにも年寄りの意見をバカにする論調ばかり目に入るのですが、長期の人生で考えた時に、結局その年寄りの意見が正しいってことになりそうです。
今だと仮想通貨市場に対する意見なんかは、まさそんな感じですね。
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年寄りの意見は長期でみると正しいことが多い
もちろんお年寄りの方でも、必ず見識が深い方ばかりだとは思いませんが、例えば著名な年配の方の意見は、ほぼ間違いなく本質をついていると考えられます。
例えば先ほど挙げた仮想通貨市場の話だと、著名な方でも「あんなものは幻想だ、一部の人間しか儲からない」と言っていたりします。
世界一の投資家であるウォーレンバフェットも、そういう意見を持っていますね。
僕はこの意見に対して、長期で考えたら恐らく正しいという風に捉えています。
今の仮想通貨市場だけを短期で考えれば、今後必ず価値は上がると思いますし、まだまだバブルは続くと思っています。
特にICO案件に関しては、僕は今年大きなチャンスが眠っていると感じているので、今年はブログとICOに大きく注力する予定です。
(もちろんメジャーコインも買っていきますが)
ただ所詮バブル。バブルは必ずどこかで弾けます。
そのタイミングを見定めないと、例え仮想通貨で大きな含み益になっていても、その後大暴落に巻き込まれて大きな含み損を抱えてしまうかもしれません。
なので仮想通貨を批判している年配の意見に対して、「時代についていけてないだけ」と考えるのは、少々短絡的な判断かなと思っています。
投資に関しては、身近な年寄りの話は当てにならない
一方で、仮想通貨も含めた投資の話(仮想通貨を投資というかは別にして)は、身近な年寄りの意見はあまり聞かない方がいいかなとも考えています。
何故なら日本の年配の方は、これまで貯金しかしてこなかった方がとても多いですし、それでもやっていける高度経済成長の中で生きてきた人たちです。
なので投資の複利が持つ爆発力を知りませんし、投資=危険という考え方にハマってしまっている方ばかりです。
(ちなみに日本の預貯金額は、アメリカよりも多いらしいですよ)
海外のお金持ちの話を聞いていると、必ずと言っていいほど貯金の多くを短期投資や長期投資に振り向ける話が出てきます。
オリンピック以降衰退が予想される日本で生き残るためには、ただ貯金をしているだけの人はほとんどお金持ちになれないでしょうね。
年寄りの意見を聞くにしても、身近な方ではなく海外の偉大なお金持ちの話を参考にした方が懸命だと僕は思います。
年配の意見は長期でみたら正しいが、全てを鵜呑みにしない
自分の人生を見つめ直す時、方向性を定めたい時は、やはり年配の方の意見はとても参考になります。
稲盛和夫さんや、昔の経営者(松下幸之助さん、本田宗一郎さんの本は今でもバイブルです)の本を読むと、初心に立ち返る思いで、反省点がいくつもでてきます。
やはり人生単位で考えた時は、年配の方の意見って本当正しいんだなぁと思いますね。
ただ時代の変化、短期的なトレンドというのもありますので、全てを鵜呑みにせず思考停止しない精神も大事でしょうね。
自分の軸はしっかり持っておいて、そのために短期的にトレンドに乗っかることは、ビジネスマンとしては必須スキルかなと考えます。
今仮想通貨市場は大きなバブルを迎えていますが、年配の投資家が「仮想通貨は幻想だ」と言っている以上、トレンドに乗りつつも引き際を見極めることが大切かもしれませんね…!