アメリカの会社では、少し前から社員向けの福利厚生を充実させる傾向が強まっているそうです。
その中でも僕がいいなぁと思ったのは、ズバリ「旅休暇」。
会社を一定期間休める上に、なんと旅費まで会社が出してくれるそうなのです!
僕はインドア派なので、あちこち旅行に行きたいとは思わないですが、たまにのんびりした場所で過ごしたいとは思います。
日本の企業でも、こういう福利厚生が増えてくれたらいいんですけどね。。。
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旅休暇は日本の会社で実現できるか
ちなみに日本はアメリカの後追いになるので、そのうち日本の会社でも旅休暇ができるんじゃないかと思っています。
特にメルカリやサイボウズなど、大手でも社員を大切にする会社が増えてきているので、その辺は大いに期待したいです。
しかし日本がアメリカと違うのは、足の引っ張り合いをしやすい民族だということ。
そんな日本で旅休暇のようなものができたら、「ずるい!」「そんなに休んでんじゃねーよ!」みたいな謎のバッシングが飛び交いそうですねw
本来なら「うちもやろう!」という感じで、ポジティブに伝染すべきものですが、、、
その辺は日本という国ならではの難しさはありそうです。。。
旅休暇を与える企業側のメリット
ちなみに旅休暇というのは、社員ばかりにメリットがあると思いがちですが、そんなことはありません。
これは他の福利厚生でも共通することですが、特別な福利厚生のある会社には優秀な人が集まりやすいです。
単に応募人数が増えるというのもありますが、それ以上に応募してくる人の能力の平均値も上昇するらしいです。
旅休暇が日本の企業に導入されたら、一度話題になればかなりの注目を集め、優秀な人も集まってくるでしょうね!
それから旅休暇があることで、社員がリフレッシュする=クリエイティビティが向上します。
AIが発達する今後は、心身ともにリフレッシュした状態でクリエイティビティに仕事をした方がいいので、そういった意味でも旅休暇はよさそうです。
あとは旅で得られることもたくさんあるので、特に海外旅行を社員が経験することによって、世界との競争にも対抗しやすくなるかもしれませんね!
社長に旅休暇を直訴してみるのはあり
ちなみに今回旅休暇を取り上げたのは、旅休暇に興味を持ったこともそうですが、前職で社長に直訴して旅休暇を実現させた人がいるからですw
彼は半年以上前から、社長に「来年4月から旅に出ます」と言い続け、結果的に3ヶ月間の旅休暇を勝ち得たのです。
もちろん旅費までは出ませんでしたが、彼はその3ヶ月で自転車で日本一周して、多くの経験をして帰ってきました。
当然リフレッシュにもなったでしょうが、それ以上に旅というのは学びが大きいというのも、彼と話していて強く感じました。
なので旅休暇を実現させたい方は、一度旅の魅力や旅休暇のメリットを、社長に直訴してみるのもいいかもしれませんね!
旅休暇は会社も社員も得られるものが大きそう
ひと昔では考えられなかった「旅休暇」という制度ですが、個人的には今後ホワイト企業の間で広まっていくと予想しています。
日本人は生真面目なので、旅休暇のような長期休暇が許されるのに時間はかかりそうですが、将来的にこの辺りの感覚も欧米化していくんじゃないかなぁと。
旅休暇は会社にも社員にもメリットがある素晴らしい文化なので、ぜひ今後多くの会社に広まって欲しいです!
日本で旅休暇が広まる頃には、もう少しストレスが少ない、ゆるい社会になったら嬉しいですね♪