僕は現在、外注ライターをしながらのんびり生活しています\(^o^)/
(ついでにブログと、プログラミングの勉強に勤しんでいますw)
ライターをやっていて感じることは、合っていればとても楽な仕事であること、そしてこの仕事は将来だいぶ減るだろうということです。
あえて言葉を選ばずにいうと、外注ライターの多くは無価値をばら撒いているような状況となっています。
今はお金を生み出せても、将来的には必要性の減る職業だと、客観的に見て感じるのです。。。
僕自身もライターなので、この仕事で食べていける人が増えたらいいと思っていますが、やり方を変えないと難しいかもしれません。
ということで、今回は外注ライターは基本的に役に立たないという話を書いてみます。
外注ライターを志す方や、外注ライターを雇おうと考えている方は、何かしら参考にしていただけたら幸いです。
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外注ライターは基本役に立たない
外注ライターが役に立たないと感じる理由は、一言で表すと没個性的だからです。
僕は主に一つの企業から案件をもらっていて、時々他の媒体も活用しています。
そして外注依頼の大半は、個人の体験ではなく客観的事実のみを書くよう求められるんです。
しかし、本当に読み手に価値を与える情報というのは、本人の体験が詰まったものだと考えています。
没個性的な記事を書いても、そこに価値は生まれにくいですし、収益にも直結しにくいです。
これは以前から思っていたことですが、外注ライターをやってからより強く感じるようになりました。
没個性なライターはAIに代替される
もちろん情報をまとめただけのサイトも、内容によっては価値をもたらすものです。
それに依頼側が自身の体験を入れ込むこともできるので、肉付けの部分をライターに任せるパターンもあるでしょう。
ただ、そういった意味でのライティング業も、AIの発達でそのうち人間がやらなくてもできると考えています。
ちなみに現時点でもそういうシステムは作られていて、まだまだ実用性は低いのですが、近い将来その実用性も高まるはずです。
そうなれば没個性的な、客観的事実だけを書くライターは不要になっていきます。
唯一生き残るのは、自身の体験を価値に変えられる、経験豊富なライターだけでしょう。
なのでライティング力だけでなく、本人の人生経験も大切になっていると考えています。
現時点でも個人の体験は重要
ライターが不要になるのは将来的な話ですが、個人の体験が大切なのは今も同じです。
現に外注を雇って成功している人の多くは、その道の経験者に体験ベースの記事を書いてもらっています。
ライターとしての能力より、その人自身の経験を買っている場合も少なくないんです。
その理由は割と単純で、もう記事の量産で勝負しても、大手企業に勝てないからです。
それにブログを書く人も増えているので、これからは量よりも質の重要性が上がります。
その質を上げる要素として、個人の体験はかなり重要な要素になってくるわけです。
外注ライターを雇うなら、その分野の経験者に絞った方がいい
僕自身外注ライターをやっている中で、得意な分野を書くこともあれば、苦手な分野を書くこともあります。
苦手な分野は知らない知識が入るので、僕自身の勉強にはなるのですが、外注側にとっては正直失敗だと思いますw
例えば少し前に車両保険に関するの記事を書いたのですが、僕は大体2年くらいしか車に乗っていません。
それに興味もないので、僕なんかに書かせるくらいなら、もっと車が好きで詳しい人に書かせた方がいいです。
文章は下手でも修正できますが、経験の有無はどうしようもありませんからね。
多分僕が書いた車両保険の記事は、しばらく生き残るとは思いますが、将来的に消える可能性が高いでしょう。
具体的にいうと、長文SEOが通用する段階なら生き残れますが、Google先生が「質」を正確に読み取れるようになったら終了です。
文章量ではなくコンテンツ量、そして滞在時間や離脱率などのアクションが重視され始めたら、長文だけの記事は恐らく消し飛びます。
なので将来を見据えるなら、外注を雇う際も経験者のみに絞って、体験の詰まった記事を書いてもらった方がいいかもしれません。
外注ライターは大量採用→選別がベター
とはいえ少数精鋭でライターを集めても、1年経たないうちに崩壊してしまうと思います…w
ライターって楽そうに感じる仕事なので、良くも悪くも気軽に始める人が多いです。
なので始める人も多いですが、同時に離脱する人もかなり多いんです。
そのため、外注ライターを囲いたいのであれば、大量に採用してから少数に絞るのがベターだと感じます。
人数は規模感や資金次第ですが、1〜2割残ればいいというスタンスで募集するのがちょうどいいでしょう。
マネジメント力の差もありますが、どんなに優秀な人でも半分残すのは難しいかと考えます。
もし優秀なライターが欲しいのなら、大量に採用してから生き残った人を厚遇し、特に優秀な人を選別するのがいいです。
そして優秀な人いたら、単価を上げて一つのサイトを任せるのも有効な手段でしょう。
(その人の色が出たサイトが出来上がって、内容も価値が高いものに仕上がると思います)
外注ライターは役に立たないことが多い
ネット上の文章というのは、即座にお金を生むものではなく、あくまで長期的に回収していくものです。
なので、将来的なことを考えると、今の外注ライターの多くは役に立てないと感じています。
少なくとも没個性を求められる限り、長期的な価値は生み出さないでしょう。
下手したら割と早い段階で、価値のない存在になってしまう懸念すらあります。
外注ライター目線で感じるのは、体験を価値に変えられる人しか生き残れないこと。
そして外注ライターを雇う側も、体験を価値に変えられる人を採用した方がいいということです。
この両者がうまくマッチングした時、初めて大きな価値を生み出すのかなと思います。
これは現時点でそうした方がいいので、僕自身も環境をシフトさせていこうと考えている次第です。