頑張りたいのに、やる気が出ない…
このような状況、きっと誰しも経験があるんじゃないでしょうか(*_*)
仕事や勉強など、頑張らなきゃいけないことがあるのに、体が動いてくれない。。。
こういうのって、すごくもどかしいですし、自己嫌悪に陥ったりもしますよね(´ ・ω・ `)
最終的に諦めてしまった経験がある人も、少なからずいらっしゃるでしょう。
少しでもそういう状況をなくすには、やはりやる気が出ない時の対策を考えておいた方がいいです。
今回は、やる気が出ない時の対処法&やる気が出ない原因を、個人の体験も踏まえながらお伝えできればと思います。
もしやる気が出なくて悩んでいるのなら、ぜひ参考にしていただければ幸いです\(^o^)/
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やる気が出ないときの対処法
やる気が出ないときの対処法は、結論から言うと以下の2つです。
・先に体を動かす
・やる気が出るまで休む
それぞれに関して、以下から解説していきます。
体を動かせばやる気はついてくる
体を動かすというと、運動するみたいな意味に聞こえるかもしれませんが、そうではありません。
勉強や仕事などを頑張っていれば、それを先に始めてしまうという意味です。
それができたら世話ないじゃん…
と思う方もいるでしょうが、この考え方って正論半分で、もう半分はズレた考え方だったりします。
ちなみに多くの人は
↓
行動する
のステップだと考えていますが、実は逆で、
↓
やる気が出る
のステップなんですよね(°_°)
なので「やる気が出たら頑張ろう」というのは、時に必要な考え方の一つではあるのですが、その考え方だけだと頑張れない人間になりやすいです。
頑張れなくなった経験が多い方は、まずはこのステップを理解しておいてください。
「行動するからやる気が出る」の法則を利用しよう
なのでとにかく行動する習慣を作れば、継続も容易になってきます。
「やる気が出ない…」「このまま寝ていたい…」と思っていても、一度行動(勉強など)を始めればやる気は湧いてくるものです。
この法則を利用して、努力を習慣化していきましょう\(^o^)/
ちなみにこの法則を利用する際、継続のコツは「他人にコミットする」ことです。
例えば勉強している学生さんなら、家族に「20〜22時は勉強する」と公言して、目に見える形でそれを証明します。
(みんないる場所で勉強する、テストで今まで以上の点数をとるなど)
一人暮らしで周りに人がいない場合は、SNSなどで「毎日◯◯します」と宣言して、証拠を毎日載せるのもありですね。
自分一人でやりきるのは、正直かなり難易度が高いので、周りの人を巻き込むのがいいでしょう。
「やる気が出るまで休む」が必要な場合
基本的には先に体を動かしてしまうのが、やる気を生むコツとなります。
一方、やる気が出るまで休むことが必要な場合もありますので、そちらについても解説していきます。
やる気が出るまで休んだ方がいいのは、以下の2パターンに当てはまる時です。
うつ病などで療養している場合
今頑張っていることに価値を見い出せなくなったとき
うつ病に関しては言うまでもないかもしれませんが、症状が和らぐまでは休むことが先決なので、無理に頑張らない方がいいです。
問題は2つ目の方で、内心今頑張っていることに価値を感じていないのに、無理して頑張ろうとしている人がいます。
こういう人も、行動を続けた結果心を壊すことがあるので、一旦休みの期間を設けてほしいです。
休む=考える時間を作ること
行動して突っ走っているときって、意外と思考停止状態に陥りやすくなります。
休む期間を設けた方がいい理由は、メンタル面の休養に加えて、考える時間を作ることにもあるんです。
深い決意と確信を持って始めたことであっても、自分の中で迷いが生じ始めれば、自然と足も止まっていきます。
そういう状況の時、無理やり行動することにあまり意味はないので、「そもそもやる必要はあるか」を考えてみてほしいです。
本来は動きながら考えるのが理想ではあるものの、全員がそうできるわけではありませんからね(°_°)
考えた結果「やっぱりやる価値がある」と感じれば動き出せるでしょうし、そうでなければ人生からスッパリ切り離すことも大切です。
やる気(モチベーション)の波を理解しよう
それから「うつ病だけど症状が緩和してきている」「診断はされてないけどうつ病の気がある」という方は、モチベーションの波に合わせた行動をおすすめします。
やる気というのは高く保てる時もあれば、時として一気に萎んでしまうものでもあります。
これはうつ病の人に限らず、ほとんどの人に当てはまるものです。
なので精神的に負担をかけたくない方は、なるべく頑張らずに行動を続けるため、「休む」ことを許容した上で行動プランを立ててみましょう。
具体的な方法については、以下の記事にまとめてありますので、気になる方は参考にしてみてくださいね∩(´∀`∩)
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やる気が出ない原因は主に3つ
続いては補足的に、やる気が出ない原因もご紹介していきます。
やる気が出ない原因というのは、結論からいうと以下の3つです。
1.睡眠や食事が足りていない
2.日常で決断することが多い
3.ワクワクした人生を送っていない
次はこれらについて解説をしていきますので、やる気が出ない原因も理解しておきましょう\(^o^)/
(それぞれの対処法も添えています)
1.睡眠や食事が足りていない
やる気がなくなる原因は、普段の生活に多く潜んでいます。
特に睡眠と食事の不足は、日本など先進国において深刻な問題となっていますし、その悪影響は多岐に渡ると言われています。
実際睡眠不足と食事を摂らないことが、それぞれ「やる気がなくなる原因」であることも、最近の研究でわかってきているのです。
シンプルに言い換えれば、体が欲しているものを無視しないことが、やる気を失わない秘訣となります。
もしどちらか、あるいは両方足りてないと感じる方は、一度生活の見直しも考えてみてください。
2.日常で決断することが多い
知っている方も多いかもしれませんが、決断の数が多くなるほど脳は疲れていってしまいます。
ちなみにオバマ大統領が同じスーツを着ていたり、スティーブジョブズ(Appleの創業者)がいつも同じ服装をしているのは、知っている方も多いでしょう。
その理由は言うまでもなく、決断の数を減らすためなんです。
こういった服装レベルの些細な決断であっても、多くなればなるほど脳のパフォーマンスを下げ、やる気もなくなってしまいます。
日常で決断する数が多い方は、できる限り決断の数を減らしてみるのもおすすめです。
3.ワクワクした人生を送っていない
シンプルな話ですが、ワクワクしていてやる気が出ないなんてことはまずあり得ません。
やる気が出ない日々を過ごしているのは、ワクワクしていないからとも言えます。
日常をやりたくないことに支配されればされるほど、やる気は出なくなっていくわけです。
100%ワクワクした人生を送るのは難しいですが、少しずつワクワクできる時間増やすことは誰にでもできます。
そして何かを頑張っているにしても、それがワクワクに繋がらないというのは、恐らく何かしら間違えています。
そういう人は、自分が本当にやりたいことを見つけた上で、ワクワクできる時間を増やしていってほしいですね…!
やる気が出ない状況は、必ず打破できる
ということで、今回はやる気が出ないときの対処法と原因についてまとめてみました!
個人的な感覚として、やる気が出ない状況というのは、必ず打破できると思っています。
もちろん時間がかかる場合もありますが、一歩ずつ改善を繰り返していけば、今後やる気で悩むことはなくなるはずです。
やる気とワクワクに満ちた、素晴らしい人生に向けて歩んでいきましょう∩(´∀`∩)