前回の記事にて、在宅ワークを1ヶ月続けた感想をまとめてみました!
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在宅ワーク生活を1ヶ月続けてみた感想
在宅ワークを開始して、今日でちょうど1ヶ月が経ちました! 会社を辞めたことでめちゃくちゃストレスが減り、やりたい仕事に注力できる喜びを噛み締めております( ^ω^ ) 会社が割りとブラックだったことも ...
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そこでは総括として感じたことを書いてみましたが、今回はデメリットの部分にフォーカスを当ててみたいと思います。
実際始めたからこそわかる、在宅ワークのデメリットも結構ありましたからね…!
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在宅ワーク7つのデメリット
というわけで、余計な前置きは抜きにして、早速デメリットをご紹介していきます!
特にサラリーマンから在宅在宅ワーカーへの転身を考えている方は、以下のことに注意しておいてください(´ ・ω・ `)
デメリット1:収入が下がる
人にもよりますが、まず収入は大きく下がることを覚悟しましょう。
会社にいれば毎月安定して数十万円もらえていたのに対し、在宅ワーカーは何の保証もありません。
実際特別なスキルを保有していなければ、フルタイムで働いても平均10万円〜20万円くらいの幅になることが多いようです。
単月でサラリーマンより稼げることはあっても、初年度はサラリーマン時代の半分〜2/3くらいの年収になることは覚悟した方がいいと思います。
ここを回避したければ、副業でサラリーマンより大きい収入を稼げるようにしておくことですね。
自分が働かなくてもある程度回る仕組みを作るか、副業程度でも20万円以上稼げるようなスキルを身につけておけば、独立してもある程度安心できます。
独り身なら早めの在宅ワーカー転身もありですが、家庭を持っていたらこういう手順を踏むのがベターかなぁと。
それでも会社を辞めれば、その時点で400万円前後の収入がなくなるので、その落差に耐えられる準備はしておいてくださいね。
デメリット2:社会保障が弱くなる
会社員(労働者)ではなく自営業者になることで、社会保障がかなり弱くなります。
加入できる保険の内容が変わるため、受けられる保証内容も当然変わってくるのです。
その自営業で受けられる保険は、全ての面においてサラリーマン時代の下位互換になると思ってください。
例えば病院などの自己負担金額は変わらないものの、怪我や病気で働けなくなったときに支給される傷病手当金などは、個人事業主が加入する国民健康保険では支給されません。
それに失業した時の雇用保険(失業保険)ももらえませんし、労災保険もありません。
個人事業主はまさかの自体に、とても弱くなってしまうのです(´ ・ω・ `)
そして年金に関しては、もはや破綻している制度ですし、年金を期待している人も少ないでしょうが、、、
しかし会社に雇用されることで、支払う年金額の半分は会社が負担してくれますし、それでいて支給額も増えることになります。
もしかしたら年金がなくなりベーシックインカムが導入された際にも、年金の支払額で支給額が変わる可能性もありますね。
(あくまで仮定の話です)
今後どのような世の中になるにしろ、在宅ワーカーになることで、社会保障の面で弱くなってしまうことは覚悟しましょう。
デメリット3:仕事を自分で取る必要がある
サラリーマンと大きく変わるのは、この仕事の仕方です。
会社にいれば嫌でも色々な仕事を任せられますが、在宅ワーカーは逆に仕事は自ら作るor取りに行く必要があります。
これまで受動的に仕事をしていた場合、働き方が180度変わるといっても過言ではありませんね(°_°)
今はクラウドソーシングが充実していたり、以前よりも在宅ワークで仕事は取りやすい市場が開かれています。
なので心配しすぎる必要もないですが、更に自分を企業に売り込むことや、これまでの繋がりで仕事を受注できたら強いのは間違いありません。
どのような手段を取るにしろ、自分から進んで仕事を取りに行かなければ、食べていくことすらできないことは知っておいてください(´ ・ω・ `)
デメリット4:心理的安全性が下がる
全体的に生活の保障が薄くなることで、心理的安全性が大きく下がります。
心理的安全性は、労働環境を作る際に第一に考えるべきことで、これがないと人間はパフォーマンスを発揮することができません。
恐怖心により動けなくなったり、現実逃避に走ってしまうことだってあるんです(*_*)
もし在宅ワークで心理的安全性が確保できないと思ったら、素直に会社員を続けるか、アルバイトで生活費を稼いだ方がいいです。
恐怖で行動が止まってしまうよりも、そうした方が在宅ワークの成果も上がることでしょうからね…!
更にうつ病などの発症リスクもありますので、心理的安全性は何よりも大事にしてください。
デメリット5:生活習慣が乱れる
生活習慣が乱れやすいことも、かなり大きなリスクです。
規則的な生活をする必要がないので、極論どんな生活をしようが構わないわけです。
特に昼夜逆転や食生活などには、ちゃんと自分で気をつける必要が出てきますね…!
ちなみに僕は仕事を開始する時間を決めたり、食べるものにも気を使ったりすることで、生活習慣の乱れが起こらないようにしています。
基本的には会社員にいた頃と、同じような生活スタイルを維持するように努めてますね\(^o^)/
こうして何かしらルールを作らないと、どんどん乱れていくのを感じましたので…w
なので生活習慣の乱れを気にする人は、まずはサラリーマン時代と同じ生活を続けてみるのがいいと思います!
そこから自分にとって理想的な生活習慣を、色々試しながら見い出していきましょう。
デメリット6:自堕落になる可能性
家というのは自分がリラックスできる環境であると同時に、自堕落になれる環境でもあります。
周りにはテレビ・漫画・本・ゲームがあって、しかもPCやスマホで何を見てても大丈夫なわけですよ(°_°)
正直怠けない人の方が少ないですし、誰でも自堕落になってしまう可能性があるんです。
それに人というのは、悪い習慣ほど習慣化しやすい生き物です。
「毎日8時間働く」という習慣よりも、「PC開いたらYouTubeを見る」という習慣の方が、根強く自分の中に残ってしまいます。
人というのはそんなに強くないので、ズブズブと悪習に飲み込まれてしまうことも普通にあるんです。
なのでそうならないために、外に出てカフェやコワーキングスペースで働くこと、あるいはテレビやゲームを全て処分してしまうといった工夫も考えてみてくださいね。
デメリット7:孤独になる
前回の記事でも大きく取り上げましたが、会社員から在宅ワーカーになることで、かなり孤独になります。
一人暮らしの方はもちろん、例え大人数の家族と暮らしていても、関わる人が大幅に減ってしまうことは間違いありません。
会社員時代に人と働くのが煩わしいと思っていても、いざ一人になるとあの頃が恋しくなることもありますねw
孤独な環境の方が自分のやるべきことに集中できるので、事業家となった当初はむしろいい環境です。
しかし一人というのは決して楽しいものではないですし、人によっては耐えられなくて病んでしまったり、出会いに走ってしまうかもしれません。
僕は1年くらい人と話さなくても大丈夫なタイプですが、それでも人と一緒にいた方が楽しいですし、そうしたくなることは正直あります。
更に孤独は社会問題の一つとして考えられているくらいなので、悩んでしまう方は実際かなり多いと考えています。
一人でいるのが無理と感じる方は、会社組織で誰かと一緒に働いたり、独立してもどこかのコミュニティに所属することを考えた方がいいでしょうね…!
デメリット8:運動不足になる
孤独に比べたら小さなことかもしれませんが、一日中家にいることで、運動不足になる可能性は高いです。
自ら運動する習慣がなければ、本当に買い物以外で家から出ないという方もいるでしょう。
ふと階段を登った時に、「あれ、こんなに体力なかったっけ…?」と気づくこともありますねw
運動不足になることで、肥満や生活習慣病の可能性も大きくなってしまうため、個人的にはかなりリスクが高い要素だと考えています。
健康を害してしまっては、生きる上で大きな支障をきたしてしまう可能性だってありますから。。。
なので年齢が高い方はもちろんですが、若い方でも注意をしておいた方がいいかなぁと思っています。
運動はきっかけがないとなかなかしないので、収入面で安定してきたらスポーツジムに通うこともおすすめしたいですね!
デメリット9:上手く喋れなくなる
一日中家に一人でいると、全く誰とも会話をしなくなるので、当然声を発する機会もなくなります。
そうなることでうまく喋れなくなることはよく言われていて、僕も最近体験するようになりました(*_*)
引きこもり時代も同じ体験はしていたものの、あの時は自信のなさが原因だと思っていたので、再び喋れなくなるとは思っていなかったです。。。
つい一ヶ月前まで、バリバリ人と話すのが仕事だったんですがね(°_°)
独り身でこれを防ぐためには、一人で毎日発声練習でもしておいた方がいいかなぁ。
とにかく「喋る」という行動をしないと声が出なくなってしまう点は、在宅ワーカーは特に注意しておいた方がいいと感じました…!
在宅ワークのデメリットも理解しておこう
以上在宅ワークのデメリットを並べてみました!
会社に行かなくても働けるという点で、在宅ワーカーを羨ましく思う方も多いですが、いざ始めるとデメリットも多いのが正直なところです。
会社が嫌で在宅にて働きたい方も、こういったデメリットも理解した上で始めるのが、やはり望ましいかと思われますね\(^o^)/
逆にもともと会社で働けない方は、このデメリットもあまり影響がないと考えています。
個人的には、会社で働けなかったり働いていく自信がない方こそ、在宅ワークの道もあることを知ってほしいので、、、
そういった方はデメリットを気にせず、まずはチャレンジしてみてほしいですね!
※在宅ワークの始め方は以下の記事でまとめています。よかったら参考にしてみてください( ^ω^ )
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会社で働きたくない人へ。家にいながら稼ぐ、在宅ワークのすすめ
僕は「インドア系自由人になろうよ」というタイトルで、このブログを書いています! その理由は、 家にいながら自由に生きる というのを、僕自身の理想の生き方としているからです! ...
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